概要
日本の明治から昭和の時代にかけて、欧米では様々な美術運動が起こりましたが、その渦中に身を投じ、自己の研鑽に生かしたいとの思いから、多くの日本人作家がそれぞれ目的とする国へ旅立ちました。
この展覧会では、外国で一時期を過ごした作家たちが、外国でどう過ごし、何を学び、帰国後、それをどう生かしたのかを、日本画、洋画、版画、彫刻の各分野の作品により紹介します。
なお、日本から外国へ旅立った作家たちに関連し、彼らを現地で指導した作家と、外国から日本に憧れて来日した作家たちの作品も併せて紹介します。
日時 |
令和3(2021)年5月29日(土)〜令和3(2021)年7月4日(日) |
会場 |
第1・第2展示室 |
入場料 |
<コレクション展共通> |

澤部清五郎《ハドソン河の朝靄》大正元(1912)年
板倉鼎《裸婦》昭和4(1929)年
山本正道《ヴァージニア》昭和54(1979)年
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