美術館について

千葉県立美術館について

使命

千葉県立美術館は、千葉県ゆかりの美術資料を中心として体系的に収集、保管して後世に継承するとともに、「みる、かたる、つくる」活動により新たな知見を創造し、美術情報を発信します。さらに、この美術活動をとおして、美術を愛する人材を育成し、県民の学習および地域づくりを支援します。

  1. 調査・研究を基に、新たな美術資料の発見と価値を見出し、千葉県の美術・文化に関する資料を収集・保存して、後世に伝えます。
  2. 美術資料や調査・研究の成果を知的資産として蓄積し、その情報を発信することによって県民と共有し、美術の振興と発展に寄与します。
  3. 県民に専門性や体験を重視した生涯学習の機会を提供し、美術や文化を愛する人材を育成します。
  4. 美術館は地域の核となって、美術をとおしてまちづくり、地域文化振興、地域おこし、といった地域づくりを支援します。

概要

当館は、「みる・かたる・つくる」総合的な美術館活動を基本方針として、昭和49年10月に開館しました。設計は、戦後の日本を代表する建築家の一人、大高正人です。特徴として、約1万坪(33,000㎡)の敷地に平屋建ての全8室からなる展示室は、全室を通じて段差がありません。平成25年1月から耐震補強等改修工事を行い、平成27年1月23日に再開館しました。

館内では、車椅子の無料貸出、車椅子で利用できるトイレを備え、補助犬をともなう入館も受け入れています。また、直接触って鑑賞できる彫刻作品を常置しています。 館庭には、野外彫刻を展示し、自然との融合をはかっています。

県民アトリエ棟には、講演会やコンサート等の場として180人収容できる講堂、美術に関する図書や情報を提供する情報資料室、研修室、3つのアトリエ等があります。

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