令和3年度特別展 バラのすべて ~All about Roses~
-こちらの展示は終了しました-
【開催日】令和3年10月9日(土)~令和3年11月28日(日)
前期:10月9日(土)〜10月31日(日)
後期:11月2日(火)〜11月28日(日)
【会場】中央博物館第1企画展示室・第2企画展示室・企画展示室まわり廊下・2階エントランスホール
【開館時間】10:00〜16:30(最終入館16:00)
【休館日】月曜日
【入館料】一般800円、高・大学生400円
※次の方は無料:中学生以下・65歳以上の方(年齢を示すものをご提示ください)・障害者手帳等をお持ちの方及び介護者1名(手帳をご提示ください)
※11月3日 文化の日はどなたでも無料です。
【展示図録】当館ミュージアムショップで販売中
Webでもご購入可能です(購入はこちら)
【チラシ】 ダウンロード 表(1256KB)(jpg イメージ)
ダウンロード 裏(1622KB)(jpg イメージ)
【音声ガイド】 こちらからお聞きいただけます
【特別展記録】オンライン配信した特別展関連イベント動画の一部をご覧いただけます。
自然誌シンポジウム「バラの育種最前線!」
パネルディスカッション「これからのバラの育種」(視聴:YouTube)
講 師:小山内健(京阪園芸株式会社)
河合伸志(横浜イングリッシュガーデン)
木村卓功(バラの家)
武内俊介(京成バラ園芸株式会社)
司 会:御巫由紀(中央博物館)
開催日:令和3年10月17日(日)
中央図書館連携事業トークイベント「バラの図鑑ができるまで」(視聴:YouTube)
講 師:大作晃一(写真家)
御巫由紀(中央博物館)
斎木健一(中央博物館分館海の博物館)
司 会:山田浩子(中央図書館)
開催日:令和3年10月31日(日)
展示の趣旨
花の女王、バラ。バラのすべてを植物学、園芸、美術史等さまざまな視点からお見せします。レーシッヒの『バラ彩色図譜』、ルドゥーテの『バラ図譜』などヨーロッパの貴重書やアール・ヌーヴォーのガラス工芸、日本の浮世絵、和書、バラ模様の銘仙の着物やバラを描いた現代の絵画等、貴重な資料がかつてない規模で千葉県立中央博物館に集結します。
あまり知られていませんが、江戸時代に遡る日本のバラ栽培史や、明治に始まり、大正、昭和初期にかけて盛り上がりを見せたバラの大流行、そして戦後日本のバラ園芸復興に貢献した人々の紹介も見逃せません。古今東西愛され続けるバラの魅力の奥深さに触れてください。
※会期中に一部展示品の入れ替えがあります
展示品紹介
レーシッヒ『バラ彩色図譜』(1802-1820年)よりNo.11 Rosa Francfurtensis L.
当館所蔵
ドーム兄弟「薔薇文高脚杯」(1910-1930年代)
北澤美術館所蔵
ベスラー『アイヒシュテットの庭園』(1613年)よりPlate 96
コノサーズ・コレクション東京所蔵
田崎草雲「生写四十八鷹図」安政6年(1859年)より「むし喰 女竹 金銀花 黄ばら」
草雲美術館所蔵
歌川重宣(二代歌川広重)「新板鉢植つくし」嘉永年間(1848-1854年)個人蔵
宋紫石「梅鳩薔薇図」明和年間(1764-1772年)後期 千葉市美術館所蔵
唐枕(江戸時代、平戸藩10代藩主 松浦 凞が使用したといわれる枕)
松浦史料博物館所蔵