平成28年度企画展「 驚異の深海生物−新たなる"深"世界へ−」

平成28年度企画展 驚異の深海生物

平成28年度企画展 驚異の深海生物

~ 本展示は終了しました ~

 船の科学館「海の学びミュージアムサポート」多くの人を魅了する深海生物。最新の研究を踏まえ、実物標本・画像・映像などによりその魅力に迫ります。世界の深海生物が大集合、未知の“深”世界が目の前に。

ポスター(PDF 1.4MB)はこちら(1392KB)(PDF文書)
ちらし(PDF 1.7MB)はこちら(1648KB)(PDF文書)

 

更新履歴

2016年 9月14日 「新種ダイオウキジンエビを展示(9月11日)」をUPしました
2016年 9月  3日 「深海に挑む講演会(9月3日)」をUPしました
2016年 8月26日 「友永たろさん来場!(8月25日)」をUPしました
2016年 8月22日 「宝石サンゴの講演会(8月21日)」をUPしました
2016年 8月20日 「さかなクンのイラスト展示しました(8月18日)」をUPしました
2016年 8月20日 「さかなクンのクイズ大会(8月14日)」をUPしました
2016年 8月11日 「ヒカリデメニギス2新種のタイプ標本を展示(8月10日)」をUPしました
2016年 8月11日 「つくってみました(8月6日)」をUPしました
2016年 8月  9日 「ダイオウイカの講演会(7月31日)」をUPしました
2016年 8月  8日 「魚類世界最深生息記録をもつヨミノアシロ標本の実物展示(7月24日)」をUPしました
2016年 8月  4日 「さかなクンのクイズ大会(7月24日)」をUPしました
2016年 7月30日 主な展示資料に「ヨミノアシロ」を追加しました
2016年 7月29日 「さわってみました(7月10・18日)」をUPしました
2016年 7月14日 「館外にも深海生物(7月10日)」をUPしました
2016年 7月14日 「いよいよオープン!(7月9日)」をUPしました
2016年 7月11日 「展示主会場内の様子(7月8日)」をUPしました【動画・外部リンク】
2016年 7月  5日 「ダイオウイカ現る(6月30日)」をUPしました【動画】
2016年 7月  5日 「よこすか登場(6月28日)」をUPしました【動画】
2016年 6月25日 「タカアシガニとシーラカンスがやってきた(6月24日)」をUPしました
2016年 6月15日 「夏のニューモード(6月10日)」をUPしました
2016年 6月14日 「フクロウナギ!!(6月9日)」をUPしました
2016年 6月10日 「力作(6月8日)」をUPしました
2016年 6月  8日 「嗚呼、アカクジラウオダマシの巻(6月5日)」をUPしました
2016年 6月  7日 「展示準備作業(6月4日)」をUPしました
2016年 6月  6日 「ビックリアンコウがやってきた(6月1日)」をUPしました
2016年 6月  5日 「オオイトヒキイワシがやってきた(5月31日)」をUPしました
2016年 6月  3日 「深海生物の標本がやってきた(5月24日)」をUPしました
2016年 6月  2日 「展示準備作業(5月中旬)」をUPしました
2016年 5月31日 そごう千葉店で企画展関連イベント開催中(6/13まで)
2016年 5月20日 ポスター(1392KB)(PDF文書)ちらし(1648KB)(PDF文書)をUPしました
2016年 4月  1日 企画展「驚異の深海生物-新たなる”深世界へ”-」のページを公開しました


 

主な展示資料

1)深海の宝物 アカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴ
2)鉄の鱗をまとった巻貝 ウロコフネタマガイ(スケイリーフット)
3)UFOのようなタコ メンダコ、オオメンダコ、センベイダコ
4)最大の無脊椎動物 ダイオウイカ
5)奈落の底から カイコウオオソコエビ
6)深海の人気物 ダイオウグソクムシ、コウテイグソクムシ、オオグソクムシ
7)イソギンチャクを穿いたヤドカリ キンチャクヤドカリ
8)ぬいぐるみのようなクマナマコ、ウシナマコ
9)ウルトラ大きいウルトラブンブク
10)全長5mもあるリュウグウノツカイ
11)自分よりも大きい餌を呑み込んだオニボウズギス
12)腹まで裂けた巨大な口をもつフクロウナギ
13)自分の牙が口をつらぬくオニキンメやホテイエソ
14)本当に目が皿になってしまったチョウチンハダカ
15)紅いクジラ? アカクジラウオダマシ
16)世界最深記録保持者 ヨミノアシロ


主な展示資料について

深海の宝物 モモイロサンゴ

アカサンゴ、シロサンゴとともに装飾品として利用される「宝石サンゴ」の仲間。小笠原諸島、琉球諸島の水深200〜500 mに生息する。写真は沖縄美ら海水族館で飼育されていた群体。

モモイロサンゴ
モモイロサンゴ Corallium elatius

 

UFOのようなタコ センベイダコ

空飛ぶ円盤のような形で人気のメンダコの仲間。雄の吸盤の一部が大きく丸みを帯びるのが特徴とされる。千葉県沖〜土佐湾の水深150〜300 mに分布。

センベイダコ
センベイダコ Opisthoteutis japonica

 

奈落の底から カイコウオオソコエビ

西太平洋の海溝内に分布し、地球で最も深い海、マリアナ海溝のチャレンジャー海淵(10920 m)にも生息するヨコエビの仲間。本種の属するフトヒゲソコエビ上科のヨコエビ類は肉食性種が多いが、本種は植物繊維のセルロースを分解する酵素を持つことが最近の研究で分かった。植物質の餌も食べている可能性がある。ただし、サバを使ったわなでも採集できるので、肉食するのも間違いない。

カイコウオオソコエビ
カイコウオオソコエビ Hirondellea gigas

 

深海の人気物 オオグソクムシ、ダイオウグソクムシ、コウテイグソクムシ

オオグソクムシ属は世界で18種が知られ、いずれも深海性。アメリカのフロリダ~ブラジル沖にかけて分布するダイオウグソクムシは体長500 mmを超え、世界最大の等脚目甲殻類として知られる。今回、このダイオウグソクムシ、日本産のオオグソクムシに加え、コウテイグソクムシ(仮称)の3種を一同に会して紹介する。コウテイグソクムシは現在のところ、フィリピンのスールー海の水深2000 mより深い海底から知られるだけの希少種であり、学名はまだ定まっていない。オオグソクムシ属の各種はよく似通っているが、体の太さや尾の棘の配置に種の違いが見られる。マニアックなディテールにも注目していただきたい。

オオグソクムシ3種
オオグソクムシ Bathynomus doederleini
ダイオウグソクムシ Bathynomus giganteus
コウテイグソクムシ(仮称) Bathynomus sp. (撮影:太田秀)

 

イソギンチャクを穿いたヤドカリ キンチャクヤドカリ

貝殻ではなく、イソギンチャクを直接穿くようにして、体の腹部を保護する。

イソギンチャクをはがした状態

イソギンチャクをはがした状態

イソギンチャクを穿いた状態

イソギンチャクを穿いた状態

キンチャクヤドカリ Paguropsis typica

 

ぬいぐるみのようなクマナマコ

千島海溝〜日本海溝の水深6500 m以深の海底に生息するナマコの仲間。外皮は比較的しっかりしていて、4対の太い足状の突起を持つ。和名の「クマ」の由来には、テディベアに似ているから、クマムシに似ているから、など諸説あるが真相は?

クマナマコ
クマナマコ Elpidia kurilensis

 

自分よりも大きい餌を呑み込んだオニボウズギス

自分の体より大きな獲物を丸呑みすることでよく知られた深海魚。全長はわずか10 cmに満たない小さい魚だが、外洋の比較的浅い深海 (200〜500 m) に生息、夜は表層に出てきて餌を食べているとされている。

オニボウズギス
オニボウズギス Chiasmodon niger

 

世界最深記録保持者 ヨミノアシロ

体長 10 cm 程度のアシロ科の魚。1952年にデンマークの調査隊によって大西洋プエルトリコ海溝の水深8370mの超深海で採集されており、これが現在のところ魚類の世界最深生息記録である。

ヨミノアシロ
ヨミノアシロ Abyssobrotula galatheae

 

関連行事

●クイズ大会「深海生物で“ギョッ”」 終了しました
クイズに答えながら深海生物の不思議に迫ります。勝ち抜いた方にはすてきなプレゼントが!
入場料必要【当日申込 、対象 : 小学生以上、 一回あたり先着150名】
 7月24日(日) 終了しました・8月14日(日) 終了しました:いずれの日も13:00〜14:00、14:30〜15:30
(午前9時よりクイズ大会会場への入場整理券を配布します。配布場所は1階学校団体入り口前になります。なお、整理券のお渡しはお一人様1枚とさせていただきますので、予めご了承ください。ご家族やグループで参加をご希望の場合、ご希望の方全員が入場整理券をお受け取りになる必要があります。)

●体験イベント
【深海の生きものにさわってみよう終了しました
さまざまな珍しい深海生物の標本を見たりさわったりします。参加無料
【当日申込、対象 : 小学生以上、 一回あたり先着30名】
 7月10日(日) 終了しました・7月18日(月祝) 終了しました・9月19日(月祝) 終了しました:いずれの日も10:00〜11:00、11:00〜12:00
(午前9時より整理券を配布します。配布場所は2階案内所(入り口前のカウンター)になります。なお、整理券のお渡しはお一人様1枚とさせていただきますので、予めご了承ください。ご家族やグループで参加をご希望の場合、ご希望の方全員が整理券をお受け取りになる必要があります。)

【深海の生きものをつくってみよう】終了しました
深海生物のレプリカやペーパークラフトを作ります。参加無料ただし保険料50円が必要)
【当日申込、対象:小学生以上、一回あたり先着40名】
 8月6日(土) 終了しました・8月28日(日) 終了しました:いずれの日も13:30〜14:30, 14:30〜15:30
(正午より整理券を配布します。配布場所は1階ホールになります。なお、整理券のお渡しはお一人様1枚とさせていただきますので、予めご了承ください。ご家族やグループで参加をご希望の場合、ご希望の方全員が整理券をお受け取りになる必要があります。)

●特別講演会「もっと知ろうよ、深海生物」終了しました
3名の研究者を招いて、最新の研究成果についてお話を伺います。深海生物についてより深く知る機会です。参加無料【当日申込、対象:小学生以上、先着150名】
(整理券の配布は行いません。会場の講堂は午後1時に開場となりますので、直接講堂にお越しください。)

「深海に潜む大きなイカ類 −マッコウクジラから最新テクノロジーで謎に迫る−」
  講師:窪寺恒己 (国立科学博物館) 
  7月31日(日):13:30~15:30 終了しました
 
「深海の宝物 宝石サンゴ」
  講師:岩崎 望(立正大学)
  8月21日(日):13:30~15:30 終了しました
 
「深海への挑戦」
  講師:土田真二(海洋研究開発機構)
  9月3日(土):13:30~15:30 終了しました

●ミュージアム・トーク(研究員による展示解説)入場料必要 終了しました
担当研究員によるミュージアム・トーク(展示解説)を行います。
1日2回 11:00〜11:30/14:30〜15:00   
日程:7月(16日、 17日、23日、30日)
   8月(7日、13日、20日、27日)
   9月(4日、10日、11日、17日、18日)
(特に参加申込みの必要はありません。開始時間までに2階受付前にお越しください。)