この展示は終了しました。
開催期間 平成30年7月14日(土) 〜 9月24日(月・休)
休館日 9月3日(月), 9月10日(月), 9月18日(火)
白亜紀の恐竜「マイアサウラ」と、ジュラ紀の恐竜「カマラサウルス」の実物全身骨格が中央博物館にやってきます!恐竜のいろんな知識が学べる展示コーナーでは、「恐竜ってなんだ?」「恐竜の歯」「恐竜の爪」「恐竜大きさくらべ」「恐竜の仲間わけ」 「ティラノサウルスの仲間」などについて、マンガを使って楽しく紹介します。このほか、日本で発見された恐竜時代の貝やアンモナイト、カメ、トカゲ、哺乳類、昆虫などを多数展示し、新種として認定されたタイプ標本を初公開します。恐竜とその時代の生き物たちの化石を通して、太古の世界を感じてください。
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NEW! 「恐竜ミュージアム in ちば」への来場者数が4万人を超えました!!(8/31)
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NEW! 恐竜骨格復元教室(8月13日開催) 終了しました(8/8)詳しくはこちらから
NEW! 恐竜マンガ教室(8月5日開催) 終了しました(8/8)詳しくはこちらから
NEW! 恐竜の絵を描こう!(7/14-16開催)で完成した巨大壁画を公開しています(7/18)。詳しくはこちらから
NEW! チラシ完成しました(5/17)
ダウンロードはこちら(表:(953KB)(PDF文書)、裏:(908KB)(PDF文書))
<展示内容>
- 本物の恐竜化石を観察しよう!
- 恐竜ってなんだ?
- 恐竜の歯
- 恐竜の爪
- 恐竜の仲間わけ
- 恐竜大きさくらべ
- ティラノサウルスの仲間
- 白亜紀の陸の生き物
- 白亜紀の海の生き物
- マンガで学ぼう!恐竜学
本物の恐竜化石を観察しよう!
実物化石を用いて復元されたマイアサウラの全身骨格(体長6.5m)を、エントランスホールに展示します。色々な角度からマイアサウラを観察してください。
所蔵:国立科学博物館
カマラサウルスの全身骨格(体長4.6m)を第1企画展示室のフロアに展示します。実物化石で組み立てられたこどものカマラサウルスは、世界に一体しかない貴重な標本です。
所蔵:群馬県立自然史博物館
恐竜ってなんだ?
トカゲ、ワニ、恐竜、ダチョウ、ヒトなどの骨格標本を用いて、その違いをを解説します。
恐竜の歯
恐竜の歯の形は、恐竜の種類によって実に多様です。代表的な恐竜の歯の形や大きさの違い、そこから推定される食べ物について、解説します。
左:ティラノサウルス(実物、所蔵:ミュージアムパーク茨城県自然博物館)(スケールは1 cm)
中:スピノサウルス(実物、個人蔵)(スケールは1 cm)
右:ディプロドクスの上顎(実物、所蔵:ミュージアムパーク茨城県自然博物館)(スケールは1 cm)
恐竜の爪
恐竜の指先にある鋭く尖った「爪」。実は、本当の爪ではなく、骨(末節骨)なのです。爪と末節骨の関係を、鳥と比較して、恐竜の爪の大きさを想像してみましょう。また、いろいろな恐竜の末節骨を比べ、爪の役割についても考えます。
左:デイノニクス全身骨格(レプリカ、所蔵:群馬県立自然史博物館)
右:テリジノサウルスの前足(レプリカ、所蔵:ミュージアムパーク茨城県自然博物館)(スケールは10 cm)
恐竜の仲間わけ
2017年、恐竜の2大系統「竜盤類と鳥盤類」という分け方を見直す新しい仮説が発表されました。恐竜の仲間わけの新しい考え方を、従来の考え方と比較します。
恐竜の系統図(今までの考え方とあたらしい考え方)(作成:大橋智之 氏)
恐竜大きさくらべ
アルゼンチノサウルスやブラキオサウルスの脊椎骨や肩甲骨などを展示。また、ミクロラプトルなどの小型恐竜について、鳥類との骨格の類似点を解説。
ティラノサウルスの仲間
日本から発見されたティラノサウルス類の先祖の歯の化石や、進化した大型のティラノサウルス類について、その頭骨や歯の特徴を解説します。
左:ティラノサウルス若年個体全身骨格(レプリカ、所蔵:パレオサイエンス)
右 タルボサウルス頭骨と頸部(レプリカ、所蔵:神奈川県立生命の星・地球博物館)
白亜紀の陸の生き物たち
石川県白山市にある国指定の天然記念物「桑島化石壁」から発見され、新種として記載された生き物について、その新種認定の基準となるタイプ標本を18点も展示します。新種のトカゲ「ハクセプス」は、2003年に中央博物館の化石発掘イベントで発見された標本(PDF文書:519KB)で、今回15年ぶりに展示されます。
カガナイアス(トカゲ類、タイプ標本、所蔵:白山市教育委員会)
ショウカワ(コリストデラ類、タイプ標本、所蔵:大野市教育委員会)
ハクセプス(下顎)(トカゲ類、タイプ標本、所蔵:白山市教育委員会)(スケールは1 cm)
石川県白山市桑島化石壁から新属新種の両生類化石が発見され、その種に当館の主任上席研究員・伊左治鎭司の名前にちなんだ学名が命名されました。学名のうち種小名のイサジイは、長年にわたる桑島化石壁の研究への貢献に対して、伊左治の名前が献名されたものです。
学芸員の松本による新種の絶滅両生類に関する共同研究の成果が学術誌に掲載され、白山市が記者発表を行いました(神奈川県立生命の星・地球博物館のページ)
白亜紀の海の生き物たち
銚子半島の海岸は、白亜紀の化石産地として知られています。アンモナイトと巻貝、二枚貝については、千葉県から初めて発見された新種のタイプ標本18点を公開します。また、展示の目玉として、「恐竜かもしれない骨」の化石を初公開します! また、このコーナーでは、銚子ジオパークの見どころや活動も紹介します。
左:ホルコディスクス・オオジイ(タイプ標本、所蔵:国立科学博物館)(スケールは1 cm)
右:ネオシレシテス・ハギワライ(タイプ標本、所蔵:国立科学博物館)(スケールは1 cm)
左:ハヤミア・レックス(タイプ標本、所蔵:国立科学博物館)(スケールは1 cm)
右: ピエッテイア・クレタセア(タイプ標本、所蔵:国立科学博物館)
マンガで学ぼう!恐竜学
漫画家 森本はつえさんの描く恐竜マンガ「爆笑BADLAND」は、恐竜の基本から最新の研究の話題まで、内容が盛りだくさん! 「爆笑BADLAND」をよんで、恐竜クイズに挑戦しよう。
<関連行事>
⭕️恐竜の絵をかこう!(当日受付 定員なし)終了しました
7月14日(土)〜16日(月祝)
742名の作品を貼り集めて、巨大な壁画(縦3m・横9m)が完成しました。
これは設計図です(H29年度千葉県庁インターンシップ実習生 石井さんの作品)。隕石の落下に驚くティラノサウルス(右)とトリケラトプス(左)。
⭕️恐竜マンガ教室(当日先着90名)終了しました
8月5日(日)11時〜、13時〜、15時〜(各回40分、各回30名)
講師:森本はつえさん(漫画家)
森本先生のお手本を参考に、恐竜イラストの練習をする参加者の皆さん。
かわいい恐竜がいっぱいです。
⭕️恐竜骨格復元教室 終了しました
8月13日(月)講師:徳川広和さん(恐竜造形作家)
兵庫県から発見された「丹波竜」の骨格シールを組み立てて、迫力のある全身骨格が完成しました。
⭕️恐竜くんトークショー(*入場料必要)終了しました
「恐竜くんと行く 驚きの恐竜の世界」 9月9日(日)講師:恐竜くん
1日2回公演(各50分)
(1回目:13時〜、2回目:14時30分〜)
申し込み方法(当日申し込み、先着順、定員各130名)
午前9時より、それぞれの回の観覧券を配布します。完全入れ替え制のため、どちらか一方の公演にしか申し込みできません。
開場時間は、1回目:12時45分、2回目:14時15分です。
恐竜の生態や最新の研究成果まで、誰も楽しみながらしっかり学べる「恐竜トーク」に、様々な仕掛けが次々と登場します! 謎と驚きに満ちた恐竜の世界に恐竜くんがご案内します。
⭕️講演会(当日先着150名 *入場料必要)
7月29日(日) 銚子ジオパークの魅力 終了しました
チーバくんとジオッちょの進行で、銚子ジオパークのクイズ大会が開かれました。
講演者:銚子ジオパーク推進協議会 岩本直哉さん
「魅力いっぱい銚子ジオパーク! −大地と自然と人々の暮らしのつながりー 」
講演者:銚子ジオパーク市民の会副会長 小玉健次郎さん
「銚子ジオパーク市民の会の紹介」
講演者:銚子ジオパークボランティアガイド 山田勝彦さん
「銚子から産出する琥珀の魅力」
8月12日(日) 日本の恐竜、世界の恐竜 終了しました
座談会では、森本はつえさんと宮田真也さんがゲスト出演してくださいました。
講演者:髙桒祐司さん(群馬県立自然史博物館)
「群馬の恐竜~カマラサウルスとスピノサウルス~」
講演者:徳川広和さん(恐竜造形作家)
「恐竜・古生物を作る〜復元模型製作という仕事〜」
8月19日(日) 最新恐竜学 終了しました
講演者:真鍋真さん(国立科学博物館)
⭕️ミュージアム・トーク
特別展期間中の毎週土曜日に、研究員による展示解説を行います。
⭕️化石を学べる体験イベント&教室
「化石発掘たいけん」をはじめ、特別展期間中は化石を学べる体験イベント&教室が盛りだくさんです。