第45回千葉県移動美術館 フランス風景画-バルビゾン派と浅井忠-

 

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トロワイヨン《河辺の道》

概要

千葉県移動美術館は、千葉県立美術館の所蔵作品をより多くの県民の皆さ まにご鑑賞いただくために、県内市町村の文化施設で開催する展覧会です。 千葉県立美術館は、昭和49年の開館以来、千葉県ゆかりの作家や作品をはじめ、国内外の優れた作品の収集と保存、展示紹介に努めています。
第45回となる本展は、茂原市で開催し、県立美術館のメイン・コレクションといえる明治、激動の時代を生きた巨匠・浅井忠の作品と、浅井が指導を受けたフォンタネージ、関連の深いバルビゾン派のコロー、ルソー、トロワイヨンなど、フランスの風景画作品もあわせて展示します。
浅井忠は、安政3(1856)年、佐倉藩士 の長男として生まれ、明治9(1876)年、20歳の時、新設された工部美術学校に入学します。ここで、バルビゾン派の影響を受けたイタリア人画家フォンタネ ージより、遠近法など西洋絵画の指導を受けました。 明治洋画受難の時代を乗り越え、明治33(1900)年、東京美術学校教授として渡仏、 特にグレー村での作品は、浅井の画業の頂点と言われています。帰国後、京都高等工芸学校教授となり、工芸分野の革新にも努めました。
バルビゾン派とは、パリの南東約60キロにあるバルビゾン村に由来し、1830年頃から 70年頃に、この地に居住し、 あるいは訪れて、自然やそこに暮らす人々を主題に創作活動した画家たち の総称です。中でもミレーは著名で 《種まく人》、《晩鐘》などの作品をこの地で制作しました。 バルビゾン村の周辺にはフォンテー ヌブローの森、セーヌ河や支流のロワン川、グレー村などがあり、後の印象派の画家たちも、この地を好んで描いています。

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主な展示作品

  • コロー《フォンテンブローの風景》1830-35年頃
  • トロワイヨン《河辺の道》1860-65年頃
  • フォンタネージ《牛を追う農婦》1862年頃
  • 浅井忠《京都高等工芸学校の庭》1903年

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フォンタネージ《牛を追う農婦》            浅井忠《京都高等工芸学校の庭》

開催日時等

日時

 令和3(2021)年9月11日(土)~10月17日(日)

 9:00〜17:00

会場

 茂原市立美術館・郷土資料館

 〒297-0029 茂原市高師1345-1 茂原公園内

 ※千葉県立美術館内での展示ではございませんので、ご注意ください。

入場料  無料
主催  茂原市立美術館・郷土資料館、千葉県立美術館


 

 
 
 
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