平成28年度収蔵資料展
海の絶滅危惧種
海の生きものの中にも、かつては普通に生息していたのに、すでに絶滅してしまったり、現在絶滅の危機にある種類が少なくありません。本展示では、その現状や絶滅の要因などを紹介します。
展示名 | 平成28年度収蔵資料展「海の絶滅危惧種」 |
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開催期間 | 平成28年7月16日(土)〜8月31日(水) |
開催時間 | 午前9時~午後4時30分(入館は4時まで) |
休館日 |
月曜日(祝日の場合はその翌日) 展示期間中は7月19日(火)、7月25日(月) |
入場料 |
入館料: 一般 200円 高校・大学生 100円 中学生以下、65歳以上、障害者 とその介護者 無料 その他団体割引等の制限があります |
リーフレットのダウンロード
近年、地球上の生物種の多くが絶滅の危機に瀕しているとされ、国でもいわゆるレッドリストの作製を通じてさまざまな生物の希少性の評価を行ってきました。陸上生物に比べ、海洋生物ではその動きが遅れていましたが、近年になって学会団体から干潟を中心とした浅海の底生生物のレッドリストが公表され、環境省でも海洋生物に関するレッドリストが公表される予定となっています。この展示では注目を浴びつつある海洋生物の絶滅危惧種について、千葉県の生きものを中心にして、標本や生体を展示して紹介します。身近な海にも絶滅の危機にある生きものがいることを知ることができ、環境問題や私達の暮らしと海の生きもののつながりなど、さまざまなことを考えるきっかけになってもらえれば幸いです。
ハマガニ(千葉県レッドデータブック 消息不明・絶滅生物)