生態園 生態実験園・植物分類園

生態園 生態実験園・植物分類園

 以前は入場いただけていましたが、2本ある木橋が危険になったため、入場をご遠慮いただくことになりました。ご不便をおかけすることをお詫びします(2016年4月29日)。

 生態実験園では、いきものの生態や自然のしくみを明らかにするための野外実験場です。土や水、温度がいきものにあたえる影響や、魚と水質との 関係などを調べています。写真は、土の種類によって植物の生長がどう変わるかを調べたものです。画面右半分はあらい砂をしきつめ、左半分はこまかい赤 土をしきつめて、その後の植物の生えかたを観察しています。同時にはじめたにもかかわらず、土の種類によって植物の生えかたがこれだけちがうことがわかります。

 植物分類園では、千葉県の森林をつくる代表的なグループであるブナ科とクスノキ科の植物を日本全国から集めています。千葉県内でふつうのブナ科植物はスダジイ・コナラ・クリなど、同じくクスノキ科植物はタブノキ・シロダモ・クロモジなどです。

 

生態実験園
土の種類による植物の生長の違い