「甲冑」の試着ってこんな感じ
現在、休館中のため、試着体験の実施はしておりません。
甲冑はどのように身に着けるのでしょうか、知りたくはないですか? 着かたを覚えましょう。
「本多忠勝」の甲冑の試着を、ご覧ください。
本多忠勝が身に着けたとされる甲冑は、模した鹿角が付いたかぶとと、肩からかけている大念珠が特徴です。
【甲冑の着かた】
(1)「ぞうり」をはいて、「すねあて」をつける
・「下から上へ」「左から右へ」が基本
(2)「はいだて」をつける
・ひもを後ろに回して、前の穴に通して結ぶ
(3)「こて」をつける
・親指と中指をひもの輪の中に入れる
・こて先のひもは手首にまいて簡単にとめる
・こての手前のひもは、反対側のわきの下で結ぶ
(4)「胴」をつける
・右側の胴を大きく開いて、体の左から差し込む
・「こはぜ」(フック)をとめる
・後胴を前にかさね、わきのひもをとおして結ぶ
(5)「うわおび」(さらし)を胴に巻く
・前から胴にあて、かたむすびにする
(6)「うわおび」に「刀」をさしこむ
(7)「かぶと」をかぶり、「しのびのお」(あごひも)をしっかり結ぶ
はい!「本多忠勝」のできあがり~
所用時間は、およそ15分。
図解をアップしました。あわせて、ご覧ください。こちらから
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大多喜城分館
TEL:0470-82-3007
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