2019「昔のくらし展」 詳細

むかしのくらし

昭和の暮らしに関する民俗資料を中心に、「住まう」「食べる」「着る」「働く」「遊ぶ」の五つのテーマに沿って、当時の様子を紹介します。

住まう

手桶

                    手桶(ておけ)
水を入れて持ち運びしやすいように持ち手がついた桶です。

火打石

火打石(ひうちいし)と
火打鉄(ひうちがね)

マッチが普及する以前は、これで火をつけました。

 

棒ばかり

              棒ばかり(ぼうばかり)
重さをはかる道具です。はかりたい物をフックにかけ、分銅(ふんどう・おもりのこと)を左右に動かしてつり合わせます。つり合ったら、分銅がある場所の目盛りがはかりたい物の重さになります。

マッチ

 マッチ

明治時代の半ばから一般家庭にマッチが普及しました。

 

湯たんぽ

                           湯たんぽ
中に熱いお湯を入れて、布でくるんで足などを温めます。

豆炭

 豆炭(まめたん)

炭や石炭その他の粉を固めた燃料です。安いのですが、炭よりにおいがします。

食べる

羽釜

                     羽釜(はがま)
昭和30年に電気炊飯器が発明されるまでは、かまどに羽釜をのせてご飯を炊きました。

おひつ

 おひつ

羽釜で炊いたご飯は、ここに移しておいて、お茶碗に盛ります。

 

手桶

               石臼(いしうす)
上の石を回して米や豆などを粉にする道具です。

           

         

     

ガリガリおろし   

         ガリガリおろし
北関東でよく使われる大根おろしです。初午行事に作るスミツカレという料理にも欠かせません。

おひつ

  一升枡(いっしょうます)

容積を量る道具です。今もお酒やお米を量るのに「一升」や「三合」という単位を使います。

 

七輪

                  七輪(しちりん)
今のコンロのようにお湯を沸かしたり料理をするのに使います。燃料は炭です。持ち運びができます。

甕

  甕(かめ)

梅干やちょっとした漬物などを入れておくためのものです。

 

着る

絣の着物

        絣の着物( かすりのきもの)
「円」や「井桁」などの模様がある織物です。普段着として使用され、田植えなどでも着用していました。

唐傘

  唐傘(からかさ)

竹と和紙でできた雨傘です。和紙には油がぬってあり、水をはじきます。

 

 下駄

 下駄(げた)
ぞうりとともに、一般的な履物でした。

わらぞうり

  わらぞうり

農家の子どもたちは大抵、自分の家で作ったわらぞうりが自分の履物でした。

 

蓑とわらじ          蓑
        (みの)

チガヤという草製の蓑です。今でいうレインコートです。水をはじくだけでなく、通気性もよく、暖かいです。

         わらじ
ぞうりと違い、ヒモで足をしっかりしばります。長い距離を歩く時に履きます。

 

洗濯関係         洗濯板
      (せんたくいた)

明治末〜大正頃、石けんとともに一般家庭に普及しました.ギザギザの面に布をこすりつけて洗います。

         たらい
たらいは木製の平たい桶で、一般的に丸い形をしています。洗濯機がなかった時代は、洗濯で多く使われました。

              ふのり
ふのりは海藻でできた洗濯のりです。着物は一度縫い目をほどいて洗い、糊づけして再び縫い直しました。

 

働く

背負いかご

         背負いかご
        (しょいかご)

背中に背負って色々な物を運ぶ便利な道具です。

万石どおし

 万石どおし(まんごくどおし)

米の粒を選り分ける道具です。上から米を流し、網の目の大きさで、良い米と欠け米などに分けます。

 

二斗ザル

       二斗ザル(にとざる)
採った野菜を入れたり、お米をいれたりしました。斗は昔の単位で、一斗が約18ℓです。

筌

  筌(うけ)

魚を捕る道具です。中にえさを仕掛けておくと、魚が入って出られなくなるしくみです。

 

農耕具  

農耕具
・麦の種まき機

麦の種を箱の中に入れて押し車を押すと、一定の間隔で畑に種が蒔けます。
・風呂鍬(フログワ)
田畑を耕す道具です。鉄が貴重だった頃は、木の台(これを風呂といいます)に鉄の刃をつけた形でした。
・引き鍬(ひきぐわ)
畑の畝(うね)をたてるのに使います。
・鋤(すき)
この地域ではシャクシと呼びます。今のシャベルのような使い方です。

 

あしなか

               足半
                     (あしなか)

ぞうりの一種ですが、かかとが出るように短く作ってあります。水辺でも滑りにくいのが特徴です。

ぼっち笠

ぼっち笠
(ぼっちがさ)

形は円錐形で、頂点にボッチがある笠をいいます。素材は「い草」で、雨の時や日差しの強いときにかぶります。

 

遊ぶ

羽子板

      羽子板(はごいた)と 
       羽根(はね)

正月には、たこ揚げ、羽根つき、すごろく、かるた、福笑いなどで遊びました。

お手玉

お手玉(おてだま)

小豆などが小さな布袋に入った遊び道具です。数個のお手玉を投げ上げ、受けたり、拾ったりして遊びます。

 

ビー玉おはじき

           ビー玉
小さいガラス玉の遊び道具です。よくある遊び方はビー玉を平らな場所に置き、自分のビー玉で相手のビー玉を当てたら勝ちとするものです。

           おはじき
小さくて円く平たいガラス製の遊び道具です。よくある遊び方はおはじきを出し合って平らな場所にまき、指先ではじいて当てたおはじきを取り合うものです。

 

めんこ

            めんこ
厚紙などで作られた円や四角い形をした遊び道具です。よくある遊び方は相手が置いたメンコを打ち当て、相手のメンコを裏返せば勝ちとするものです。

 

犬棒かるた

          犬棒かるた
「犬も歩けば棒にあたる」で始まるいろはがるたの一種です。

こま

          こま
円い木製の胴に軸をつらぬき、これを中心として回す遊び道具です。

          ベーゴマ
鉄の鋳物で出来ている小さなコマの一種です。よくある遊び方は回したベーゴマをぶつけ合って、台からはじき飛ばすと勝ちとするものです。

 

開催時のご内容

昔なつかしい、かつての生活用品や農耕具等を展示

概要
展示名 「昔のくらし展」
開催期間 平成31年1月22日(火)~4月14日(日)
会場 千葉県立関宿博物館 

(共催:千葉県立関宿城博物館友の会)

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