春が極まり夏の気配が立ち始める

5月1日は「夏も近づく八十八夜」、5日は「立夏(りっか)」です。

「八十八夜」は立春(2月4日)から88日目という意味、そして、二十四節気の「立夏」は「冬至」から3/8年(約136.97日)後で、「春分」と「夏至」の中間となります。昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、「立夏」から「立秋」の前日までが夏となるそうです。

当館ではハナミズキに続いて、この時期はツツジやサツキが咲きます。


新芽の紅色が美しいベニカナメモチ(紅要黐)も、花の時期です。細かい白い花がかたまって咲きます。新芽の紅色と鮮やかなコントラストがきれいです。

館内の植え込みの下などで見られる草花です。
真黄色の絨毯のように広がっているのは、コメツブツメクサ(米粒詰め草、別名:コゴメツメクサ、キバナツメクサ)です。
アメリカフウロ(亜米利加風露)は、ゲンノショウコと同じように種を飛ばす時に「お神輿の屋根」の形のようになります(写真:下左)。
葉が松葉に似ていることからマツバウンラン(松葉海蘭)と呼ばれる薄紫の花が、30cmほどの茎の先端に薄紫の花をつけています(写真:下中)。
濃いピンク色の花は、ユウゲショウ(夕化粧、別名:アカバナユウゲショウ)です(写真:下右)。
いずれも外国から来た植物ですが、今ではどこでも見られる季節の花になっています。