サイエンスドームギャラリー ミニ展示 「エジソン・アフター・フォーティー」

 

 エジソンは、19世紀後半から20世紀にかけておよそ1000件以上の特許を獲得し、世界の「発明王」として広く名を知られています。
 エジソンの初期の発明は、彼のひらめきと努力と汗によって生み出され、人々に受け入れられていきました。時代の要求と彼の先見の目は、その後の発明のスタイルを変えていきました。従来の個人中心の発明ではこれからの時代の要求に合った発明は不可能と考えたのです。
 1876年、ニューヨークの南西に位置したメンロパークに、あらゆる発明にたずさわる研究所を建設しました。そこには、特別な科学的能力を持つ者や、技術的な能力を持つ者を10人ほど集め、組織的な研究を始めました。その結果、生活を豊かにする多くの発明品が生み出されたのでした。
 このような研究開発体制は、その後企業に導入され、20世紀産業を支えることになりました。
 「エジソン・アフター・フォーティー」は、エジソンの40歳以降の姿を写真で紹介した貴重なものです。「40歳以前」「40の転機」「家庭生活」「新しい技術の世界」「名声とそれにともなう苦悩」「80歳代のエジソン」の各章で構成されています。


エジソン・アフター・フォーティー