生態園トピックス展
生態園の意外な動物たち
開催日 令和5年2月28日(火)~6月4日(日)
会 場 千葉県立中央博物館 生態園オリエンテーションハウス
入場料 無料
生態園は、市街地の中にありながら良好な自然が保たれた貴重な空間であり、ここを目指して多様な動物が集まってきます。その中には、生態園で見られるとは想像しにくい「意外な」動物もいます。研究員による研究やモニタリング調査によって確認された「意外な動物たち」を、写真、画像、パネル、標本などでわかりやすく紹介いたします。
<主な展示内容>
1.海辺じゃないのに海鳥が!?
ミズナギドリ、コオリガモ、イソヒヨドリなど、本来なら海辺で見られる鳥たちを写真で紹介します。
ハシボソミズナギドリ
2.夜の生態園は野生の王国!
夜の生態園は森林に生息する鳥たちの楽園です。
フクロウ、アオバズク、ヤマシギ、ホトトギスなど夜行性の鳥を、自動撮影装置が捉えた映像や標本で紹介します。
フクロウ
3.海からやって来たカニ!
海から遡上し河川の上流などに見られるモクズガニが、接続する河川のない生態園の舟田池でも観察できます。
4.タヌキだけじゃないケモノたち!
千葉市では消息不明・絶滅生物とされていたアナグマの他、タヌキや外来種のアライグマ、ハクビシンなど、夜間の観察で記録された中型哺乳類を標本や映像、写真で紹介します。
アライグマ
5.色鮮やかな美鳥たち!
日本国内に生息する鳥類の90%以上は地味な色彩の種です。生態園でも同様ですが、まれに記録されるベニマシコ、ルリビタキ、イソヒヨドリやカワセミなど、色彩の美しい鳥を標本や写真で紹介します。
オシドリ
6.宝石のような虫たち!
生態園に生息する昆虫は、小さいものや地味なものが多いですが、ミドリシジミ、アカスジキンカメムシなど宝石のように美しい昆虫を写真などで紹介します。
アカスジキンカメムシ
関連イベント「生態園観察会 生態園の野鳥」
生態園で、身近な野鳥たちの姿や声を観察します。(定員7人・申込多数抽選:お申し込みは2/18まで)このイベントのお申し込みは締め切りました。
日 時:3月4日(土)
1回目 10:30~11:30 お申し込みはこちら
2回目 12:30~13:30 お申し込みはこちら
3回目 14:30~15:30 お申し込みはこちら
参 加 費:無料