ミニトピックス展 3億年前の赤ちゃん巻貝

3億年前の赤ちゃん巻貝

開催期間 令和2年1月15日(水)~令和2年2月11日(火祝)

休館日 毎週月曜日

会 場   千葉県立中央博物館 2階ホール


 約3億年前(古生代石炭紀)の地層から、大きさが1mmにも満たない巻貝の化石が発見されました。それは巻貝の赤ちゃん(幼生や稚貝)であり、古生代の地層から見つかることはたいへん稀です。また、日本で初めて発見された種類も含まれます。

 このミニトピックス展では、赤ちゃん巻貝の小ささを実感していただき、それらの化石を見つける方法についても紹介します。また、3億年前の地球の様子や、化石の形成過程についても解説します。(本展示は、展示ケース1台を使用した小規模な展示です)


主な展示物

3 spp.

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の石炭紀の地層から発見された微小巻貝

写真左:ナチコプシス類の幼生(殻の高さ 0.6 mm)、写真中:トラキスピラ類の幼生(殻の高さ 0.5 mm)、写真右:ラグエラ・ミクラ(異旋類)(殻の高さ 0.8 mm)

※この展示は、当館地学研究科 伊左治鎭司 による研究課題微小化石に基づく貝類化石の分類及び古生態の研究」の成果として、日本古生物学会誌「Paleontological Researchに発表された論文の内容の一部を紹介しています。

Isaji, S. and Okura, M., 2020: Microgastropods from the late Carboniferous limestone in Fukuji, Gifu Prefecture, central Japan. Paleontological Research, in press.