生態園トピックス展
開園から30年。生態園の変遷をたどる
生態園の30年
開催期間 令和元年9月25日(水)~12月27日(金)
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、
9月30日(月)〜10月5日(土)までは臨時休館
会場 千葉県立中央博物館 生態園オリエンテーションハウス
入場料 無料
生態園は、2019(平成31)年に開園30周年を迎えました。造成された空き地に木を植えたところから始まり、木々が大きくなり林にまで成長しています。本トピックス展では、 30年間の変遷を写真などで紹介します。開園時の写真と現在の写真を対比すると、30年の月日で植生がどの程度変化したのかを実感することができます。1990(平成2)年に 園内の様子を撮影した貴重なビデオや、30年間の平均気温、最低最高気温の推移なども 展示します。
関連行事(ミュージアム・トーク(展示解説))はこちら
写真で見る植生の変遷
生態園に今ある林は、高さ1~2m程度の木を植えるところから始まりました。植えた木が倒れないように支柱を当て、さらには、隣に植えた木と竹などで連結して補強することもありました。木のまわりには、さんさんと日が降り注ぎ、地面は草の天国となりました。草はどんどん成長して、木が草に覆いかぶされてしまうことがありました。その時は、草を刈って、木を守りました。幸い多くの木は成長し、背の高い林になりました。木が大きくなると、地面が暗くなり、草の勢いもだんだんと弱くなり、ほとんど生えなくなりました。30年の変遷を見ると、植えた木以外に、自然に生えた木も、大きくなって林を形成していることもわかります。
関連行事
ミュージアム・トーク(展示解説)
日時:11月10日(日)、12月7日(土) 各日11:00~11:30/14:30~15:00
備考:開始時間までに本館入場券売り場前に集合
事前申込:不要
対象:どなたでも