2019年の常設展示更新情報

房総の地学展示室の「チバニアン」関連展示を更新しました

(2019.07)new!!

近年話題となっている「チバニアン」に関して、昨年度にようやく採取することができた「地磁気逆転地層はぎ取り標本」をお披露目しています。ただし、国際標準模式地の候補となっている市原市田淵の養老川沿いの露頭は国の天然記念物に指定されたことから、今回は約1.5km西方の市原市柳川地区に露出する地層を採取しました。田淵と同じ「白尾火山灰層」が明瞭に見られ、その約1m上位に地磁気逆転の位置が存在します。房総の地学展示室のカウンター上には、今なぜこの地層がホットな話題になっているのかを説明した解説シート、「誕生するか?『千葉時代(チバニアン)』」をご用意しました。

また、今回のはぎ取り地層のすぐ近傍から産出した、クモヒトデ類の化石も展示しています。現在のところ、ハコクモヒトデ、リュウコツクモヒトデの仲間の2種類が確認されています。これらは、現在も、三陸以南の水深数10〜数100mの海底に生息しています。

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地磁気逆転

地磁気逆転2