歴史学研究科 小林裕美

プロフィール 

氏名 小林 裕美(こばやし ひろみ Hiromi KOBAYASHI)
所属等 歴史学研究科長
専門分野 民俗学

研究テーマ

  • 生業の重層的な在り方と環境とのかかわりについて
  • 民俗文化の伝播と伝承について

 

研究内容 

  • 農業・諸職・行商など、生業の重層的な在り方と環境とのかかわりについて分析・考察すること。なかでも野菜行商に関心を寄せ、資料の集積につとめています。千葉県の野菜行商を全県的・通史的に把握したいと考えています。
  • 講の行事、祭礼など民俗行事の変遷や地域による差異に着目し、民俗文化の伝播や伝承の在り方について調べています。

 

研究成果

「商家の暮らし-先取性, 独自性が拓く商い-」(『千葉県の歴史 別編民俗2』 2002年)、「佐原のシンノミ畑-地方都市近郊の野菜栽培と行商-」(『国立歴史民俗博物館研究報告』124、2005年)、「七年祭りの歴史と伝統」(『七年祭り-九社が寄り合う安産子育て祈願の大祭り-』2010年)、「梵天に見る房総の出羽三山信仰の現在」(『千葉県立中央博物館研究報告 人文科学』13-1、2013年)、『おばちゃんたちの野菜行商-カゴを背負って東京へ-』2019年、「屋根裏のお札に見る信仰-佐倉市坂戸 林重孝家の事例による-」(『千葉県立中央博物館研究報告』15-1、2020年、共著)など。

 

メッセージ

地域の歴史には、興味深いことがたくさん埋もれています。住民の方々にお話しをお聞きし、また記録を探しながら掘り起こしていく作業は、宝探しのようです。地域の普通の人々の生活と歴史について考え続けていきたいと思っています。