平成29年度 ミニトピックス展「銚子で恐竜を探したい!」

平成29年度 ミニトピックス展「銚子で恐竜を探したい!」

 

~ 本展示は終了しました ~

 

会期:平成29年7月1日(土)~9月10日(日)(延長しました)
会場:千葉県立中央博物館 房総の地学展示室
協力:銚子ジオパーク推進協議会

銚子市で、恐竜化石を探すイベント「銚子恐竜探し隊」が開催されました。本ミニトピックス展では、「銚子恐竜探し隊」の様子と、すでに発見されている「正体不明の骨化石((もしかしたら恐竜?)」を公開します。

銚子で恐竜を探したくて集まった皆さん!
銚子で恐竜を探したくて集まった皆さん!

 

きっかけは正体不明の骨化石    

2006年5月、海岸に落ちていた岩石から骨の化石が発見されました。骨の周りの岩石には、海のプランクトン “放散虫” の化石が含まれており、この岩石と骨の化石が、中生代のものであることがわかりました。 中生代は恐竜時代ですから、これが恐竜の骨である可能性もありますが、骨の元の大きさや形がわからないので、今のところ、その正体は不明のままです。
しかし、この骨の化石がみつかったことで、銚子でも恐竜が見つかる可能性があることが証明され、恐竜発見の期待が高まっています。そこで、銚子ジオパーク主催の「銚子恐竜探し隊」が結成され、その第1回目が平成29年6月17日に開催されました。「銚子恐竜探し隊」は、確実な恐竜化石の発見を目標に、活動を続けていく予定です!

銚子の海岸で発見された骨化石の入ったノジュール
銚子の海岸で発見された骨化石の入ったノジュール(2006年5月1日)

 

骨化石の入ったノジュールを酸で溶かしたところ、骨だけを取り出すことができました(下の写真)。
大きな骨の一部だったと思われますが、小さな破片になっていて、元の大きさや形が分かりません。体のどこの骨なのかわからないので、骨の持ち主も不明のままです。

 骨化石の表面

 骨化石の表面

骨化石の断面(スポンジ状の構造が見えます)

骨化石の断面(スポンジ状の構造が見えます)