教育普及課 古木達郎

プロフィール 

古木達郎

氏名 古木 達郎(ふるき たつを Tatsuwo FURUKI)
所属等 教育普及課 主任上席研究員
専門分野 植物分類学(コケ植物、蘚苔類)

研究テーマ

  • 房総の蘚苔類誌(地域研究課題)
  • アジア太平洋地域におけるコケ植物の分類学的研究(普遍研究課題)

 

研究内容 

コケ植物は微環境の違いによって、生えている種が異なります。
千葉県にはどんなコケ植物がどこに生えているのだろうか。千葉県と同じ様な場所は他にあるのだろうか。昔と今は違うのだろうか。将来はどうなるのだろうか。
コケ植物から見てくる千葉県について、様々なテーマで研究しています。

 

研究成果

千葉県産のコケ植物を研究し、これまでに新種4種、県新産114種を含む451種を確認しました。また、東アジア・東南アジアのタイ類の分類学的研究を行い、20数種の新種を記載しました。これらの研究成果は日本産タイ類・ツノゴケ類チェックリストとしてまとめると共にの絶滅危惧種の評価検討も行い、環境省や千葉県版レッドデータブックに活かしました。更にコケ植物の学術的な普及書として「日本の野生植物コケ」(2001年、共著)や「校庭のコケ」(2002年、共著) を執筆しました。

 

メッセージ

肉眼では地味に見えるコケですが、拡大すると複雑な造形をしています。その美しさに魅せられて、ミクロな世界にはまっています。
コケをとおして自然の素晴らしさに触れてみませんか。