生態学・環境研究科 倉西良一

プロフィール 

倉西良一

氏名 倉西 良一(くらにし りょういち Ryoichi KURANISHI)
所属等 生態学・環境研究科長
専門分野 水生昆虫学・分子系統地理学・保全生物学

研究テーマ

  • 千葉県の水辺環境に暮らす昆虫類の分布特性(地域研究課題)
  • 昆虫の遺伝子情報から分類と保全生態学を考える(普遍研究課題)

 

研究内容 

千葉県内の河川や湖沼においてその水生昆虫相を始めとする昆虫相を明らかにし,その特徴となる昆虫の調査を行う.特に,房総半島に分布する絶滅危惧種『シャープゲンゴロウモドキ』『ヒメボタル』などの昆虫について保全生物学的研究を行う.生態園に生息するヒトスジシマカの基礎研究をすすめ, その個体群密度を下げる研究にも取り組んでいる.

 

研究成果

ビオトープの構造 ハビタット・エコロジー入門」(分担執筆), 「トビケラ目」(千葉県の自然誌 本編6), 「北東アジアの生物相に関する最近の研究成果 (英文)」 (分担執筆), 「知られざる極東ロシアの自然」など

 

メッセージ

水生昆虫の分類・系統・生物地理・保全の研究をしています.分子レベルでの解析により,従来の形態解析だけでは分からなかった事実が次々明らかになってきました.トビケラ目昆虫で最大の体サイズをもつムラサキトビケラ属の分類体系の再構築を目指しています. 日本産のムラサキトビケラについても新知見を近々紹介したいと思っています.