音の風景ブログは ⇒ こちら
チラシのダウンロード ⇒ こちら(2MB)(PDF文書)
おもな展示内容
展示概要
多様でおもしろい自然の音や、録音方法の進歩、日本の録音家の紹介、学習プログラム「耳をたよりにプロジェクト」、水郷佐原の震災前後の変化を全球パノラマで再現する「音の風景シアター」、 中央博物館友の会の協力による「未来に残したい音・伝えたい音」、 日本サウンドスケープ協会の協力による展示「音風景の地平」など、ありとあらゆる切り口で、音の風景をご紹介します。
日本の伝統芸、鳴きまねの第一人者、江戸家猫八氏のトークショーや専門的な講演会、シンポジウム等も開催します。
生態園や分館では鳥の声・虫の声の観察会も盛りだくさん!
毎週末は展示室で「サウンドスケープの教室」。
身近で不思議な楽しい音の世界を体験してください。
本館第1企画展示室
自然の音をめぐる博物館活動
過去から現在までの「耳をたよりにプロジェクト(自然観察・環境調査)」にかかわる記録映像と、これからの展望を映像にて紹介します。
「耳をたよりにプロジェクト」 ⇒ こちら
千葉の音リアルタイムモニタリング
生態園などから音の実況中継をする予定です。
千葉県の音 今・昔
中央博物館に収蔵される20-50年前の千葉県の録音と同地点で今聞かれる音、たとえば浦安・新浜の1950年代と今を対比します。
音の世界へようこそ
自然の音に耳を傾ける日本の文化を浮世絵や標本資料で紹介します。多様でおもしろい自然の音、たとえば野鳥の鳴き真似などの録音を紹介します。
自然の音の記録史
エジソンのフォノグラフ(蝋管蓄音機)から、PCM録音までの道具や録音対象の変遷を、 実際に録音した音を流す音の仕掛けと音部屋で試聴できます。
また音の視覚化による記録も紹介します。
エジソンのフォノグラフ
(千葉市郷土博物館所蔵)
自然の音の録音と録音家
千葉県立中央博物館に収蔵される自然の音のコレクションに貢献した日本の録音家を紹介します。
自然の音を聞くことの未来
耳を鍛える学習プログラム「耳をたよりにプロジェクト(自然観察・環境調査」の活動10年史、音で環境を探り守るための技術と博物館資料の社会的活用への提言
音の風景シアター
心に残る音風景や震災前後の変化を全球パノラマに再現して体験する展示と音環境デザインを紹介します。
全球パノラマ:特定の調査地点に立った時に、前後左右上下の空間から聞こえる音を再現する全球パノラマ音空間像です。調査で記録した音をもとに、音源の位置や方向、強弱などを調節して画像内に埋め込むことにより、まるでそこにいるかのように聞こえます。
全球パノラマのイメージ
私が未来に伝えたい音風景
「心に残る日本の音風景百選」を再掲し、千葉県立中央博物館友の会会員に聞いた「私が未来に伝えたい音風景」を展示します。
※アンケートをお願いした「友の会会員の皆様」へお知らせがあります。
詳しくはこちらをご覧下さい
私たちの大切な場所の音環境調査
「耳をたよりにプロジェクト(自然観察・環境調査)」による大切な場所の音環境調査を紹介します。平成24年度から始めている子どもから大人までの市民との連携活動を現在進行形で紹介し、発表会など来館者との交流をはかります。
千葉県立中央博物館の自然の音と音環境コレクションの紹介
収蔵庫内部を再現し、音源データベース・地域の音が出る地図アーカイブ・日本と世界の自然音を紹介する音の標本箱・音響資料カタログや活用状況を展示します。
本館第2企画展示室
日本サウンドスケープ協会20周年記念展示
関連イベント
(事前申込が必要なイベントはこちら → お申込み方法をご覧下さい)
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猫八さんトークショー
「音の風景 —鳴きまねの世界から— 猫八さんと一緒にさえずろう!」 -
中央博シンポジウム
「音の風景遺産—ふるさとの音を伝えよう—」 -
企画展記念研究発表会
「音の世界はこんなに面白い!」ー最近のサウンドスケープ研究の現場からー -
日本サウンドスケープ協会創立20周年記念シンポジウム
「音風景の地平をさぐる」 -
講演会日本サウンドスケープ協会創立20周年記念講演会
「動物の音世界:自然界のサウンドスケープ」西江雅之氏 -
ネーチャー!! サタデーコンサート
「音のこころ」 - サウンドスケープの教室
- 森の音さんぽ
- ミュージアム・トーク
- 生態園・分館での観察会など
- ちばバードプロジェクト(3館園コラボ企画)
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生態園トピックス展
「あなたが聞いた秋の音を教えてください」
猫八さんトークショー
「音の風景 —鳴きまねの世界から— 猫八さんと一緒にさえずろう!」
講師:江戸家猫八
開催日:11月10日(日)
時間:13:30〜15:00
会場:講堂(事前申込抽選200名)
※ 申込みは ⇒ こちら (10月10日から受付)
中央博シンポジウム
「音の風景遺産—ふるさとの音を伝えよう—」
講師:鳥越けい子・小林田鶴子・兼古勝史・大庭照代・豊谷純・音環境調査会
開催日:10月27日(日)
時間:10:00〜15:00
会場:講堂(当日申込・先着200名)
プログラム・講演内容は ⇒ こちら(68KB)(PDF文書)
企画展記念研究発表会
「音の世界はこんなに面白い!」
ー最近のサウンドスケープ研究の現場からー
(日本サウンドスケープ協会秋季研究発表会)
開催日:11月16日(土)
時間:9:30〜16:00
会場:講堂(当日申込・先着200名)
プログラム・講演内容は ⇒ こちら ※終了しました。
日本サウンドスケープ協会創立20周年記念シンポジウム
「音風景の地平をさぐる」
開催日:11月17日(日)
時間:9:30〜16:00
時間:13:30〜15:00は記念講演会「動物の音世界:自然界のサウンドスケープ」
(講 師:西江雅之氏(文化人類学者 日本サウンドスケープ協会会長)
会場:講堂(当日申込・先着200名)
ネーチャー!! サタデーコンサート
「音のこころ」
出演:千葉県リート・オペラワークショップ・S.C.
指揮:二期会ソプラノ正会員 ひらやすかつこ
開催日:5月11日(土)
時間:11:30〜12:30・13:30〜14:30
会場:大多喜城分館(中庭)
開催日:6月15日(土)
時間:13:30〜
会場:水郷佐原水生植物園
入園料:大人700円 子ども350円
開催日:6月15日(土)
時間:15:00〜
会場:大利根分館(野外観察園)
入園料:無料
開催日:7月20日(土)
時間:14:00〜15:30
会場:1階ホール
開催日:11月9日(土)
時間:14:00〜15:30
会場:1階ホール
サウンドスケープの教室
身近で不思議な楽しい音の世界を、トークや実演で紹介します。
開催日:毎週土曜日、日曜日(10/27、11/16、11/17を除く)
時間:11:30〜12:00
時間:13:30〜14:00
集合:第2企画展示室集合(先着20名)
※各回の詳細情報 ⇒ こちら ※終了しました。
森の音さんぽ
自分の耳を研ぎ澄まし、音を聴きながら、生態園内の森や草地などをめぐります。
開催日:平成25年10月6日(日)
時間:14:15〜16:15
集合:生態園入口(どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)、先着10名)
ミュージアム・トーク
当館研究員による展示解説
開催日:10月5日(土)、10月6日(日)、11月4日(月休)、11月23日(土祝)
時間:11:00〜11:30/14:30〜15:00(1日2回)
集合:入場券売り場前集合
ちばバードプロジェクト(3館園コラボ企画)
生態園・分館での観察会など
とりの声キャッチ名人
野鳥観察舎で、音声識別装置を使って
野鳥の声を録音し、聞き分けます。
(とりの声キャッチ名人の詳細 ⇒ こちら)
期間:平成25年4月〜26年3月
開催日:毎週土曜日(祝日をのぞく)
時間:10:30〜12:00・13:30〜15:00(随時)
場所:生態園・野鳥観察舎
観察会「鳥のさえずり1、2、3」
開催日:4月28日(日)
場所:生態園・野鳥観察舎(事前申込・抽選30名)
「鳥のさえずり1 夜明けのコーラス」
時間:4:30〜6:00
「鳥のさえずり2 早朝のさえずり」
時間:6:30〜8:00
「鳥のさえずり3 鳥の声をツイートしてみよう」
時間:9:30〜11:30
「とりの声キャッチ名人〜大多喜城の野鳥を調べよう〜」
開催日:5月11日(土)
時間:10:00〜15:00
場所:大多喜城分館
観察会「早起きして夏の音を探そう1、2」
開催日:8月4日(日)
場所:生態園・野鳥観察舎(事前申込・抽選30名)
「早起きして夏の音を探そう1 夜明けのコーラス」
時間:4:30〜6:00
「早起きして夏の音を探そう2 すがすがしい朝」
時間:6:30〜8:00
観察会「むしの声1 キリギリスとコオロギ」
開催日:8月24日(土)
時間:18:00〜20:00
場所:生態園(事前申込・抽選30名)
観察会「むしの声2 江戸時代の虫聴き」
開催日:10月12日(土)
時間:17:00〜19:00
場所:生態園(事前申込・抽選30名)
講座「水郷の自然と歴史—耳で聞く水郷佐原—」
開催日:10月19日(土)
時間:13:30〜15:00
場所:大利根分館(事前申込・抽選30名)
観察会「冬の音を楽しもう1、2」
開催日:11月24日(日)
場所:生態園(事前申込・抽選30名)
「冬の音を楽しもう1 夜明けの静けさ」
時 間:7:00〜8:00
「冬の音を楽しもう2 賑やかな鳥たち」
時間:8:00〜9:00
生態園トピックス展
「あなたが聞いた秋の音を教えてください」
秋の音を世界中でツイートする大企画!
ききみみずきんが生態園に来て10年、 キャッチした鳥や虫の声から何がわかるかな?
期間:8月27日(火)〜12月8日(日)
場所:生態園・オリエンテーションハウス

・イラスト・大庭明子(画家)
企画展のイラストを描いてくださった大庭明子さんのサイト ↓ 蔵子樂舎(くらこらくしゃ)
この企画展の展示内容には「自然と環境を聞く力を養うための博物館音響資料の収集、保存、持続的活用の研究(平成23-25年度科学研究費)」の成果がふくまれています。
この企画展の展示制作は、芸術文化振興基金の助成を受けています。
・Webデザイン・高木陽子
謝辞
企画展「音風景」開催にあたり、下記の皆様に多大なご協力をいただきました。心から感謝申しあげます。
共催:日本サウンドスケープ協会
後援:NHK千葉放送局, 千葉テレビ放送, 千葉日報社, bayfm78
協力・個人(五十音順):
青柳孝, 浅見泰司, 阿部順, 綾富美, 安西英明, 石井晧, 石井信子, 石井康子, 石橋秀男, 石橋雅之, 泉宏子, 板倉友絵, 伊藤純子, 上原恵, 宇賀神俊一, 梅里之朗, 宇山直子, 江戸家猫八, 江守幸一, 大網照美, 大上勝, 大島全明, 大庭明子, 大森有子, 大谷英児, 岡田修子, 影山泰子, 加藤典子, 金澤浩美, 金子謙一, 金田忍, 蒲谷剛彦, 川井恵美, 河添寿子, 神崎高歩, 菊高宏, 木下敬三, 國友富美子, 久楽喬, 黒島宏一, 黒田治男, 郡司春彦, 剱持麻美, Ron Kettle, 桑折康英, 小林琴香, 小林田鶴子, 小林朋子, 小林真弓, 小山厚子, 小山勇, 小山真喜子, 今野恵司, 斎藤馨, 斉藤裕, 佐々木明美, 佐々木文香, Sarinya Sala-Ngam, 澤田祐樹, 柴田清治, 庄境誠, 東海林康彦, 城之内和基, 城之内健一, 眞保晴美, 眞保海帆, 神伴之, 杉山寛, 鈴木健二, 鈴木正慶, 鈴木康雄, 菅井香代子, 須藤美智子, 須長秀一, 角恵里, 関根悦子, 曽我部行子, 大工原昭宏, 平友樹, 高木陽子, 高島斎二, 高橋昭彦, 高橋陽子, 滝口光文, 竹原みどり, 田中克英, 田中理恵子, 田辺至, 千原真輔, 塚本洋三, 土井学, 富田理人, 百目木純子, 豊谷純, 鳥越けい子, 中込哲, 中島陽子, 奈木野豪秀, 橋本昇, 長谷川照美, 長谷川有紀子, 原口真, ひらやすかつこ, 広田由紀江, 深田晋一, 眞知孝子, 眞知洋二, 眞知和佳奈, 松浦肇, 松田道生, 松山みよこ, 丸山聡栄, 御須裕子, 御須玲央奈, 箕輪義隆, 宮崎長蔵, 名鏡勝朗, 本村裕一, 森登美子, 盛内暉久, 森山蒼瑚, 森山美恵, 谷田部隆久, 山口由富子, 山田順之, Richard Ranft, 渡辺伸一
協力・団体、機関(五十音順):
アダチ版画研究所, AIWITコンソーティウム, 英国図書館サウンドアーカイブ, オーディオテクニカ町田事業部, 科学技術振興機構, KABAYA-Wildlife Sound Archive, 京葉銀行, 公益財団法人JR東海生涯学習財団, 五島美術館, 佐原中央公民館および自然環境講座のみなさま, JEITA音声入出力方式標準化専門委員会, 自然と文化研究会theかもめ, 水郷佐原水生植物園, そごう千葉店, 大厳寺, 千葉銀行, 千葉県環境研究センター, 千葉県文化振興財団, 千葉県立鎌ヶ谷高等学校放送部, 千葉県立中央図書館, 千葉県立中央博物館友の会, 千葉県立美術館, 千葉県リート・オペラワークショップ・S.C., 千葉興業銀行, 千葉市科学館, 千葉市郷土館, 千葉市動物公園, 東京国立博物館資料館, 東京大学空間情報科学研究センター, 東京大学新領域創成科学研究科斎藤研究室, 日本音響学会, 日本騒音制御工学会, 日本大学生産工学部マネジメント工学科豊谷研究室, ベネッセコーポレーション, 三越千葉店, 山口蓬春記念館, 有限会社バード・フォト・アーカイブズ