特別展図録

平成15年度特別展 解説書 野の花・今昔 房総の原風景とそこに生きた花・鳥・魚たち

2003年 A5判 191ペ-ジ(カラ-68ペ-ジ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)
うらべ書房発行

同名の平成15年度特別展の展示解説書です。第一部では、千葉県各地を代表する景観とそこに生きる動植物を紹介しています。房総の自然は、時と共に変化し、現在では数が少なくなって、絶滅のおそれのあるものもたくさんいます。第二部では、生物の絶滅とレッドデ-タブックについて解説しています。第三部では、生物の多様性と保全・保護について、様々な事例を紹介して、わかりやすく解説しています。第四部では、房総の植物研究の第一線で活躍されている方々の鼎談を収録しています。

野の花・今昔 房総の原風景とそこに生きた花・鳥・魚たち

<目次>

第一部 房総の自然今昔
・市原の里山
・下総台地西部の草原
・下総台地西部の松林
・手賀沼
・江戸川の河畔(国府台)
・稲毛・検見川・幕張の浜
・九十九里平野の湿原
・浮世絵と絵葉書で見る房総の原風景
第二部 絶滅とレッドデ-タブック
・生物の絶滅
・レッドデ-タブックとは何か
・維管束植物 - デ-タ収集と評価
・蘚苔類 - 房総はコケむしていたか
・大型淡水藻類 - 清き水の精は語る
・地衣類 - 霞を食って生きる仙人
・菌類 - 房総のきのこ今昔
・植物の生活から見た種の減少・消滅過程
第三部 生物の多様性と保護・保全
・生物多様性と保全
・移入植物(侵入植物)
・アワチドリ - 山野草栽培の功罪
・ヒメコマツの衰退と保全の取り組み
・成東・東金食虫植物群落
・神崎町のオニバスと検見川の大賀ハス
・ガシャモクの復活
・玉川におけるカワラノギクの保全と研究
・小笠原固有植物ムニンノボタンの復元
・ホシツリモとソウギョ
第四部 豊かな自然を守るために(鼎談)

 

平成14年度特別展 解説書 恐竜時代の生き物たち 桑島化石壁のタイムトンネル

2002年 B5判 112ページ
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)
晶文社出版発行

同名の平成14年度特別展の展示解説書です.日本地質学発祥の地として知られる桑島化石壁(石川県白峰村)からは,恐竜時代に生きたさまざまな動物や植物の化石が発見され,世界的にも注目されています.その調査の歴史と研究の成果を豊富なカラー写真と復元画で紹介し,化石調査の方法についてもわかりやすいマンガで解説しています.

恐竜時代の生き物たち 桑島化石壁のタイムトンネル

<目次>

■白亜紀へのタイムトンネルにようこそ
■化石鉱脈発見! 二世紀にわたる「化石壁」の物語
■白亜紀はどんな時代だったのか?
■桑島化石壁がたまったときの地球のようす
■手取層群とは
■恐竜が見ていた風景 地層から景観を復元する
■桑島化石壁の化石たち
・植物 白亜紀初頭の森の様子
・貝 貝化石が語る風景
・化石になるまで,それぞれの道のり
・魚 白亜紀の湖を泳いだ魚たち
・カメ 頭が引っ込むようになったカメのルーツ
・トカゲ 恐竜の足元にいた,いろいろなトカゲたち
・恐竜 小さな化石からわかる恐竜たちのすがた
・翼竜 空をまう翼を持った爬虫類
・トリティロドン 哺乳類?爬虫類?トリティロドン類とは何?
・哺乳類 小さなけものたちの軌跡
・卵 生みの親はだれ?卵の殻からわかること
・昆虫 太古の森をはばたいた翅
■化石が語ること 新しい白亜紀のはじまり
■化石鉱脈発見への道 桑島化石壁調査の舞台裏
■マンガ たっくんの野望 化石を集めてmy博物館を作ろう
■復元画ができるまで
■古生物学をもっと知るためのキーワード解説

 

平成13年度特別展 図録 ヒマラヤ -人・自然・文化-

2001年 A4判 108ページ(写真図版40ページ
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

同名の平成13年度特別展の展示解説書です. 人・自然・文化を総合的に考える景相生態学を中心軸として,様々なテーマでヒマラヤの自然と,そこに生きる人々について解説しています.カラー図版も豊富です.

ヒマラヤ -人・自然・文化-

<目次>

第1章 日本とヒマラヤ
(ヒマラヤの景相生態と我が国の関わり)
第2章 日本人のヒマラヤ登山
(日本人によるヒマラヤ遠征と学術登山)
第3章 ヒマラヤの成り立ち
(ヒマラヤ地域の地形,地質やその成立過程)
第4章 ヒマラヤの生物
(ヒマラヤの高山植物,昆虫,キノコ,ヒマラヤを越えるツルなど)
第5章 ヒマラヤの景相生態
(標高により異なる人と自然の結びつき)
第6章 ヒマラヤの自然保護
(ヒマラヤ地域の自然の現状と保護・保全について)
トピックス
(チベット大蔵経,多田等観とチベット)
展示品リスト

 

平成12年度特別展 図録 知られざる極東ロシアの自然 -ヒグマ・シベリアトラの大地を旅する-

2000年 A4判 198ページ(写真図版10ページ) 500円(税込み)

同名の平成12年度の特別展の展示解説書です.平成8~9年に当館の研究員とロシア科学アカデミーによっておこなわれた共同調査の記録やその調査を元にした研究,そして主に極東ロシアをフィールドとして活動されている研究者によるさまざまな研究や体験の記録が綴られています.

知られざる極東ロシアの自然 -ヒグマ・シベリアトラの大地を旅する-

<目次>

第1章 千葉県立中央博物館海外学術調査
(当館職員による調査記録や研究報告)
第2章 北日本のチョウの起源をシベリアに探る
(3人の研究者による高山蝶関係の研究報告)
第3章 ロシアからの訪問者
(当館職員を含む多数の著者による渡り鳥関係の研究報告)

第4章 極東ロシアの自然とその現状
(自然保護などの問題を中心にした研究報告)
第5章 わたしたちのロシア紀行
(極東ロシアを舞台に活躍する研究者達の研究活動記録)
資料編 (展示物目録や昆虫類の採集リストなど)

 

平成11年度特別展 図録 カエルのきもち

1999年 A4判 163ページ(カラー16ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

開館10周年記念の同名の企画展の展示解説書です.
かえるという我々にも馴染み深い生き物について子どもにも分かりやすくカエルのことが解説してあります.

カエルのきもち

<目次>

カラー口絵
第1章 人はカエルをどうみているか
・縄文人と蛙
・私のカエル・コレクション
・暁斎と蛙
・昔話の中のカエル
・千葉県のカエルの方言
・カエルグッズコレクションのこだわりと楽しみ
・座談会 カエルの話がきこえてくるよ
第2章 カエルってどんな生き物?
・オタマジャクシはカエルの子
・蛙はお腹で水を飲む
・日本列島における両生類の種と多様性の保存
・カエル語の探検
・カエルの歌が聞こえてくるよ~-地質学者のタゴガエル探検記-
・カエルの寿命
・蛙合戦と蛙相撲
・カエルはどこで冬を越す?
第3章 カエルとのかかわり
・カエルの思い出
・ウシガエルの秘められた歴史
・カエル解剖教材小史
・農村の自然環境と保全
・田んぼの移ろいと子供たち
・カエルが支える田んぼの生き物
・ウンコの中のカエルたち-ケモノに食べられたカエルの研究-
・田んぼのカエル
第4章 カエルの身に起きていること
・カエルの身に起きていること
・田んぼのカエルは今-生息地の破壊とカエルたち-
・カエルと化学物質
・世界のカエルの危機
・私たちにできること
資料編
・参考文献リスト
・展示物リスト

 

平成10年度特別展 図録 職の風景 -職人尽絵とその周辺-

1998年 A4判 69ページ(カラー40ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

同名の平成10年度特別展の解説書です.
平安時代から江戸時代に作成された「職人歌合」「職人尽絵」などの絵巻物や屏風絵に描かれた,職人の働く姿と暮らしぶりを紹介します.

職の風景 -職人尽絵とその周辺-

<目次>

■はじめに
■<職人の世紀>とその表象
■図版
■カラー図版
■モノクロ図版
■資料解説
■職の風景をたずねて
■参考文献

 

平成9年度特別展 図録 南の森の不思議な生きもの -照葉樹林の生態学-

1997年 A4判 145ページ(カラー24ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

照葉樹林は日本,中国,ヒマラヤまで東アジアに広く分布し,昔から日本人の生活に深く関わってきました.
その特徴,生物相や生態について,北限である千葉県ほか,九州,沖縄,台湾での調査の成果を合わせて,広く詳しく紹介します.

南の森の不思議な生きもの -照葉樹林の生態学-

<目次>

はじめに
図版1-24
第1章 照葉樹林とはどんな森か?
・ふるさとのもり 照葉樹林
・世界の照葉樹林
・トピック 照葉樹林の名称をめぐる混乱
・照葉樹林の特徴-葉の形と大きさを中心に-
・照葉樹林の草本
・失われゆく森
第2章 照葉樹林のなりたち
・照葉樹林の樹木相とその由来
・トピック ツバキ科の植物
・トピック お茶の分布と種類
・照葉樹林の針葉樹
・花粉分析からみた照葉樹林の植生史
・日本から台湾の照葉樹林
・照葉樹林のきのこ
第3章 照葉樹林にくらす-南西諸島の動物を中心として-
・琉球列島亜熱帯照葉樹林の哺乳類
・ヤンバルの亜熱帯広葉樹林にすむ鳥類
・鳥とけものがつくる照葉樹林-動物による種子散布の生態-
・トピック 照葉樹林でみられる鳥類
・トピック 常緑広葉樹林の鳥 ヤイロチョウ
・沖縄の照葉樹林に生息する動物
-生物の多様性と樹洞(うろ)をめぐる動物たち-
・照葉樹林を流れる渓流の動物-沖縄島北部地域の渓流の現状-
・トピック 照葉樹林が守った低地性水生生物
・トピック 蛾屋が見たヤンバルの照葉樹林
・沖縄「やんばるの森」のカタツムリたち
・トピック ヒマラヤのヒルは照葉樹林が好き?

 

平成8年度特別展 図録 恐竜の足跡と謎の先カンブリア生物

1996年 A4判  65+62ページ
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

同名の平成8年度特別展の解説書です.
"先カンブリア生物"と"恐竜"を"固体の大形化"という点について解説し,また,不連続性や他の関連したテーマについても解説しています.
論説集「化石現象を解明する」も収録されています.

恐竜の足跡と謎の先カンブリア生物恐竜の足跡と謎の先カンブリア生物

<目次>

【恐竜の足跡と謎の先カンブリア生物】
1章 多細胞動物の出現以前
2章 恐竜足跡学
3章 大型化の条件
・トピックス1 相似形と面積
・トピックス2 足跡の保存と発見
・トピックス3 形の解析と無次元量
・トピックス4 狩りの足跡?
・トピックス5 恐竜が泳いだ足跡?
・トピックス6 急な方向転換
・トピックス7 恐竜のけが・指をなくした恐竜?
○自然科学者メアリー・アニング-古生物学の偉大なる素人たち
【論説集 化石現象を解明する】
1章 不連続現象の科学としての古生物学
2章 絶滅生物の復元
3章 モデルとその実証
4章 古生態と古環

 

平成7年度特別展 図録 伊豆・小笠原・マリアナ島弧の自然 -房総の南に連なる島じま-

1995年 A4判 107ページ(写真24ページ)   500円(税込み)

中央博物館が伊豆半島,小笠原諸島,マリアナ諸島について,平成元年から5年にわたりおこなった地質学,植物学,動物学の総合調査の成果を展示した特別展の解説書として作られたものです.

伊豆・小笠原・マリアナ島弧の自然 -房総の南に連なる島々-

<目次>

はじめに
図版1-24
第1章 伊豆・小笠原・マリアナ島弧の地誌
・伊豆・小笠原・マリアナ島弧の地形
・伊豆・小笠原・マリアナ島弧及びフィリピン海の発達史
・伊豆・小笠原・マリアナ島弧の地質と化石
第2章 伊豆・小笠原・マリアナ島弧の生物相の特徴
・陸の生物
・海の生物
・北マリアナ諸島調査結果

第3章 島の生物学
・近い島と遠い島
・大きい島と小さい島74
・島ごとに微妙に異なる生物たち
・島における種分化
第4章 島の自然をまもるために

 

平成6年度特別展 図録 リンネと博物学 -自然誌科学の源流-

1994年 A4判 222ページ(カラー16ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

同名の平成6年度特別展の解説書です.
植物・動物・鉱物における分類体系を与え,現代の自然誌の基礎を築いた18世紀最大のナチュラリストであるリンネが確立させた植物の体系と学名について書かれています.

リンネと博物学 -自然誌科学の源流-

<目次>

■あいさつ
■リンネ資料を蒐集して
■図版
■最高のナチュラリスト,リンネ
―その最大の寄与,植物分類体系と学名の確立―
■リンネソウ
■分類学の黎明期における生物分類と種概念
―リンネとアダンソンの分類理論を中心に―
■リンネと医学
■リンネと生態学
■リンネと昆虫学
■リネーとロシアの博物学者
・リネー・ラックスマン・大黒屋光太夫-・桂川甫周
■植物分類学の始祖としてのリンネと種名のタイプ
■動物と植物の学名
■基本標本(type)の種類について
■リネアン・ソサエティ その歴史と現状
■ロンドンのリネアン・ソサエティ
■リンネと鳥類学
■自然の体系(初版)(訳)
■展示品解説―図書・書簡―
■リンネ関係のメダル
■リンネ関係年表

 

平成5年度特別展 図録 香取の海 -その歴史と文化-

1993年 B5判 78ページ(カラー32ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

同名の平成5年度特別展の解説書です.
香取の海という名で知られていた千葉県と茨城県にまたがる一帯は,利根川の水運をなかだちとして独自の文化を形成してきました.その歴史と文化を歴史資料や文化遺産を通じて紹介します.

香取の海 ―その歴史と文化―

<目次>

■はじめに
■凡例
■図版
■資料解説
■時代解説
・「香取の海」について
・香取の海の縄文時代
・日本人による最初の発掘
・古代の香取地方
・海夫蔵本富有人―中世の香取の海
・中世香取鹿島の信仰と武芸
・華開く近世文化
・新嶋十六島と水郷
■展示資料一覧

 

平成4年度特別展 図録 ブナ林の自然誌


1992年 B4判 135ページ(カラー32ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

同タイトルの平成4年度特別展の解説書です.
九州から北海道まで全国に広く分布する落葉広葉樹の自然林であるブナ林とそこに生活する植物・菌類・動物それぞれの生活を紹介し,この森が豊かであり,いかに貴重であるかを紹介します.

ブナ林の自然誌

<目次>

はじめに
図版1-32
第1章 ブナの仲間:世界のブナ科
第2章 世界のブナとブナ林
第3章 日本の本のブナとブナ林
第4章 ブナの起源と進化
第5章 ブナ林の地史的成立過程
第6章 ブナ林の植物季節
第7章 ブナの一生
第8章 ブナ林の樹林
第9章 ブナ林の草本
第10章 ブナ林の蘇苔

第11章 ブナ林の藻類
第12章 ブナ林の地衣類
第13章 ブナ林のキノコ
第14章 ブナ林の哺乳類
第15章 ブナ林の音
第16章 ブナ林の保護

コラム 狩猟採集民と落葉樹林1
狩猟採集民と落葉樹林2

 

平成3年度特別展 図録 バンクス植物図譜 ―キャプテン・クック世界一周探検航海の成果―

1991年 A4判 71ページ(カラー32ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

平成3年度に行われた同名の特別展の解説書.
今から200年前に行われたキャプテン・クックの航海に同行した植物学者バンクスが収集した,新種を含む植物標本や色鮮やかなスケッチおよび銅版画を写真の無かった時代に作成された非常貴重な資料として,数多く紹介しています.

バンクス植物図譜 ―キャプテン・クック世界一周探検航海の成果―

<目次>

■はじめに
■バンクスの時代
■バンクスの植物図譜

・マデイラ島
・ブラジル
・フェゴ島
・ソシエテ諸島
・ニュージーランド
・オーストラリア
・ジャワ島
■バンクス植物図譜::その植物学と植物画史上の意義
■キャプテン・クック第1回世界一周探検航海の解説
■キャプテン・クック第1回世界一周探検航海経路図
■キャプテン・クック年譜
■寄港地の地理と植物
■バンクス植物図譜目録

 

平成2年度特別展 図録 地震と房総

1990年 B5判 31ページ(全ページカラー)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

平成2年に行われた同名の特別展の解説書.
房総周辺で起こった大地震について,その原因となった地学現象を分かりやすく解説しています.

地震と房総

<目次>

■房総を襲った主な地震・津波
■地震の正体は?
■地震を起こす力
■地震と活断層
■地震による地震による地殻変動

■軟弱地層と液状化
■房総半島と津波
■参考文献
■資料目録

 

平成元年度特別展 図録 世界の貝 -自然の生みだした意匠-

1989年 A4判 86ページ(カラー48ページ)
※在庫なし(バックナンバーは中央博物館にて無料で閲覧できます)

二宮泰三氏が長年にわたって世界各地で収集した,約1万種以上4万点におよぶ貴重な貝類コレクションの寄贈を受け,その一部を公開した特別展の図録です.
彩り鮮やかな世界中の貝を収めた一冊.

世界の貝 -自然の生みだした意匠-

<目次>
■はじめに
■図版1-48
■図版解説


 

各刊行物の入手方法などにつきましてはミュージアムショップにお問い合わせください。