普遍研究課題(生命誌系2)

普遍研究課題(生命誌系2)

  • 生態学的多様性の維持機構に関する基礎的研究

 

研究テーマ1

研究タイトル 自然の音の録音(生物音響資料)の環境モニタリングや環境学習への活用
研究代表者 大庭照代
研究内容 生態園音環境録音(平成元年~平成25年)と生態園舟田池ライブモニタリング録音アーカイブ(平成25年10月~平成29年7月、環境教材のための森林情報基盤・サイバーフォレスト24時間配信クリエイティブコモンズ)とを相互活用する方策を検討する。

研究テーマ2

研究タイトル 照葉樹林の生態学的研究
研究代表者 尾崎煙雄
研究内容 照葉樹林を構成する植物について生態学的、生物地理学的視点から研究を行い、その成り立ちを解明する。

研究テーマ3

研究タイトル 遷移初期における風の影響
研究代表者 由良 浩
研究内容 火山荒原や大規模造成地のような母岩が露出しているような大規模な土地から始まる1次遷移は、すぐに草地になる2次遷移と比較して風の影響を受けやすいことが考えられる。1次遷移の初期において、風が遷移の進行等にどのような影響を及ぼすのかを明らかにする。

研究テーマ4

研究タイトル 水辺植生の再生による水環境保全技術の開発
研究代表者 林 紀男
研究内容 埋土種子等の散布体を用いて土着株による水辺植生の再生に向けた取り組みに関し、散布体からの株入手方法、増殖株の現場植え戻し工法、移植株の食害防止策など、植生再生に向けた基礎的知見を集積する。

研究テーマ5

研究タイトル 昆虫の遺伝子情報から分類と保全生態学を考える
研究代表者 倉西良一
研究分担者 外部研究者(若干名)
研究内容 昆虫の遺伝子情報から従来の分類システムや保全生態学を再考する。

研究テーマ6

研究タイトル シギ・チドリ類の越冬生態、特に個体数変動に関する研究
研究代表者 桑原和之
研究内容 チドリ目の越冬期の生態に関して、チドリ科、シギ科に属する種を中心に生態的な基礎研究を行なう。シギ・チドリ類の個体数の変動は、気象状況や捕食者に大きく影響をうけるので、これらの記録も現地調査で収集し、解析する。

研究テーマ7

研究タイトル 芽ばえに関する記載的研究
研究代表者 大野啓一
研究内容 木本・草本の芽ばえ(当年生実生)を、写真、標本、形態記載により、網羅的に記録し資料化する。播種用の由来・同定の確かな種子の収集は県外の研究者とも連携しておこなう。これらの資料をもとに、自然観察や自然の再生、管理に役立つ図鑑の編纂をめざす。

研究テーマ8

研究タイトル 干潟に生息するカニ類の生態学的研究
研究代表者 高山順子
研究内容 干潟に生息するカニ類について、個体群特性や社会行動を明らかにし、その多様性や進化に関する研究を行う。

研究テーマ9

研究タイトル 沿岸域における人間活動が生態系に及ぼす影響
研究代表者 平田和彦
研究内容 漁業をはじめとする沿岸域の人間活動が生態系に及ぼす影響について、最高次捕食者である海鳥の採餌生態を目視やバイオロギングにより観察することで、食物連鎖の観点から検討する。