地域研究課題(地球誌系)

地域研究課題(地球誌系)

  1. 房総の大地から探る地球の歴史
  2. 房総半島南部の大地の動きをさぐる
  3. 房総丘陵の地誌・地形・地質と生物と人のくらしの関連性

 

研究テーマ1

研究タイトル 房総半島の地層の堆積環境の復元
研究代表者 岡崎浩子
研究内容 房総半島はそのほとんどが新生代の地層からできており、この時代の日本の模式地層として位置づけられている。したがってその地層の形成時の堆積環境を復元することは、房総半島の成り立ちおよび日本列島の成り立ちを解明する上で大変重要である。この堆積環境の復元を堆積相解析を用いて地域ごとに行う。

研究テーマ2

研究タイトル 房総半島嶺岡帯の地質構造の解明
研究代表者 高橋直樹
研究内容 嶺岡帯は無数の断層が発達したきわめて複雑な地質構造を持っている。詳細な現地調査を実施するとともに、構成岩石の岩石学的特徴の検討を加えて、これらの地質構造を明らかにする。

研究テーマ3

研究タイトル 房総半島の地形景観とその成り立ちに関する研究
研究代表者 八木令子
研究分担者 吉村光敏(中央博物館・館友)
研究内容 房総半島には,激しい隆起や侵食、氷河性海面変動などに起因して形成された丘陵や台地、平野、海岸、河川など多様な地形が見られる。これらの分布や成り立ちに関する総括的な調査を行うとともに、29年度は銚子の屏風ヶ浦の研究成果を論文としてまとめていく。

研究テーマ4

研究タイトル 房総半島の軟体動物化石相
研究代表者 伊左治鎭司
研究内容 房総半島から産出する軟体動物化石について、地域や地層ごとに、化石群集を構成する代表的な分類群を調査し、そのコレクションを充実させる。

研究テーマ5

研究タイトル 房総半島の無脊椎動物化石相
研究代表者 加藤久佳
研究内容 房総半島の海岸域で拾得される完新世の化石群の概容を明らかにし、多くの先行研究がある南房総や外房の完新統の化石群集と比較検討する。

研究テーマ6

研究タイトル 房総周辺の花粉・環境誌
研究代表者 奥田昌明
研究内容 房総とその周辺で環境、歴史、地質にかかわる花粉調査を実施する。調査試料としてはボーリングコア中の化石花粉または表層土壌中の現生花粉遺骸を使用する。また室内外の埃や蜂蜜中に含まれる花粉粒も調査する。

研究テーマ7

研究タイトル 房総丘陵におけるタゴガエルの産卵場所に関する環境地質学的研究
研究代表者 大木淳一
研究内容 タゴガエルの産卵場所および越冬場所である湧水箇所を環境地質学的に解明する。

研究テーマ8

研究タイトル 房総半島の脊椎動物化石相
研究代表者 丸山啓志
研究内容 房総半島に分布する上総層群と下総層群から、ナウマンゾウなどの陸棲哺乳類や、アワイルカなどの海棲哺乳類のような多種多様な脊椎動物化石が産出する。この化石記録から地質時代の房総半島における脊椎動物相の変遷を明らかにする。