概要
太平洋・東京湾・利根川・江戸川と四方を水で囲まれた房総半島には、その風光明媚な景観と都心に近いという地の利から、古より多くの文人墨客が訪れました。明治時代に入り、大原まで鉄道が開通すると、より多くの画家たちが房総を訪れるようになり、絶好な写生地として注目されました。
今回の展覧会では、当館が所蔵している約2,800点のコレクションの中から、房総の自然景観を描いた作品を中心に、時代とともに変貌を遂げた県内各地の様々な景観を描いた作品をご紹介いたします。
展示期間 | 令和4年4月1日(金)〜5月 22 日(日) |
料 金 |
一般 300(240)円 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料 |
展示作品
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《鋸山から見た房総半島》 椿貞雄 1948 年 当館蔵 |
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《崖の観音》 時田直善 1965年 当館蔵 |
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