当館研究員 林 紀男(環境教育研究科・主任上席研究員)
日本水処理生物学会平成29年度学会賞を受賞しました!

   【賞の名称】 日本水処理生物学会平成29年度学会賞
   【受  賞  者】 林 紀男(環境教育研究科・主任上席研究員)
   【受  賞  日】 平成29年11月9日
   【受賞対象】 水処理生物学分野での優れた研究業績及び
          学会発展のための貢献




 土壌シードバンクから印旛沼産水生植物を蘇らせた研究成果の一部

概要           
 日本水処理生物学会は、「水処理生物学およびそれに関係のある学術の進歩ならびに応用を図る」ことを目的に、1964年(昭和39年)1月国立公衆衛生院にて発足した学会です。

 日本水処理生物学会賞は、水処理生物学およびその関連分野の学術・技術の進歩に顕著な貢献を果たした者に贈られるもので、学会発足54年目の今年、林紀男は20人目の受賞者です。

 今回の受賞理由として、学会賞受賞選考経緯に、「林紀男氏は、日本水処理生物学会の評議員を長く務められ、特に水処理生物基礎講座の企画、運営については、学会の目途とする生物の浄化・原理・機能・応用に関する内容で多くの人材育成にも顕著な貢献をすると同時に、会員獲得にも貢献されてきました。研究面では、水質浄化の観点から重要な位置づけにある生態工学分野に長年取り組まれ、また、専門的立場から地域に根ざした形での講演活動、実技指導活動を通して学会の発展に大きく貢献してきました。」と記されています。

 生態園で得られた生態環境工学視点での研究成果を、印旛沼・手賀沼・ため池等に実証的に応用してきた実績・社会的貢献が評価されたものです。これまでの研究成果は、さまざまな展示を通じて公開され、講座・観察会等にも資するなど大きく実を結んでいます。