千葉県立中央博物館

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平成24年度企画展

シカとカモシカ −日本の野生を生きる−



ニホンジカとニホンカモシカは日本の野生動物を代表する2大草食獣です。この企画展では、下北半島や房総半島での長年の研究成果をふまえ、実物標本、映像、生態写真などでシカとカモシカを多角的に紹介します。日本や世界のどこかで野生動物たちが生きていることを感じ、野生動物と人間の関係について考えるきっかけとしてほしいと思います。
 

■おもな展示内容 詳しくはこちら

● 世界のカモシカ大集合 … 剥製でカモシカ類の多様さを実感
● シカ vs. カモシカ … 分類、分布、形態、生態などについて徹底比較
● 角のふしぎ … シカ類とカモシカ類のいちばんの違いは「角」
● カモシカを調べる … 青森県下北半島での36年におよぶ研究成果
● シカを調べる … 房総半島に生息するシカの研究成果
● 野生を生きる … 映像と写真でみる野生のニホンジカとニホンカモシカ
● シカ問題の今とこれから … シカと人とのかかわりについて考える
● 人とのかかわりの歴史 … 文化、民俗、信仰からみる野生動物と人とのかかわり
● さわってみよう … シカやカモシカの実物標本に触れる体験コーナー
● 星野道夫 野生へのまなざし … 動物写真家・故星野道夫氏の写真や自筆原稿
 

■3館園連携企画 ちばジカプロジェクト

千葉県立中央博物館・千葉市科学館・千葉市動物公園の連携企画

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■記念講演会

「星野道夫と見た風景」
講師:星野直子氏(星野道夫事務所・星野道夫氏夫人)
7月15日(日)13:00〜15:00 講堂にて <申し込みは締め切りました>

千葉県市川市出身で、16年前にヒグマによる事故で急逝した写真家・星野道夫氏が撮影した80枚ほどのスライドを紹介しながら、アラスカの自然・野生動物や道夫氏と過ごされた日々のことをお話ししていただきます。
 

■講演会

「日本の野生を追う -クマ・サル-」
講師:松岡史朗氏(動物写真家)
   山﨑晃司氏(ミュージアムパーク茨城県自然博物館)
7月29日(日)13:00〜15:30 講堂にて 【当日先着200名】

青森県下北半島にて北限のサルの写真を撮り続けている松岡氏と、ツキノワグマの調査研究の第一人者である山崎氏に、日本の野生動物の魅力を紹介していただきます。

「縄文人・弥生人とシカとのかかわり」
講師:西野雅人氏(千葉県教育庁教育振興部文化財課)
   渡邊修一氏(千葉県立美術館)
9月9日(日)13:00〜15:30 講堂にて 【当日先着200名】

縄文時代の遺跡から出土するシカの角や骨、それを使った道具類等の分析から明らかになったシカと縄文人のかかわり方を西野氏に、卜占(ぼくせん)に使われたシカの骨や、銅鐸に見られるシカの絵画などから弥生人とシカとのかかわり方を渡邊氏に分かりやすく解説紹介していただきます。

「ニホンカモシカを追って36年」
講師:落合啓二(千葉県立中央博物館)
9月15日(土)13:30〜15:30 講堂にて 【当日先着200名】

本企画展の企画担当者が、カモシカの顔を1頭1頭区別して行った青森県下北半島での研究成果と調査のこぼれ話を楽しくご紹介します。

「徳川将軍の鹿狩と房総」
講師:筑紫敏夫(千葉県立中央博物館)
9月16日(日)13:30〜15:30 講堂にて 【当日先着200名】

江戸時代の房総の一角で、将軍らが鹿(しか)やイノシシ、ウサギなどを追い求めて狩りをし、獲物を追い立てるために、県内各地から農民が駆り出されました。この鹿狩の実態を、当時の資料をもとに紹介します。
 

■シンポジウム

「どうする? 房総のシカと生物多様性保全」
講師:揚妻直樹氏(北海道大学和歌山研究林)
   鈴木 牧氏(東京大学大学院新領域創生科学研究科)
   大野啓一(千葉県立中央博物館)
   浅田正彦氏(千葉県生物多様性センター)
コーディネーター:花輪伸一氏(元WWFジャパン)
8月19日(日)10:30〜15:30 講堂にて 【当日先着200名】
(共催:千葉県生物多様性センター)

千葉県のニホンジカの保護管理および近年全国的に問題になっているニホンジカによる植生・生物多様性への影響について、現状と課題を紹介するとともに、今後について論議を行います。

詳しい内容はこちら→平成24年度自然誌シンポ要領.pdf
 

■クイズ大会

ОXクイズ大会 めざせ!シカ博士・カモシカ博士
7月21日(土)、8月15日(水)13:30〜14:30
1階ホールにて【当日先着100名】

シカ・カモシカに関連したクイズ大会。О式のクイズとその回答の解説を行い、楽しみながらシカ・カモシカについての理解を深めてもらいます。優勝者には景品を贈呈。参加者にはもれなくオリジナルグッズを差し上げます。
 

■体験イベント

シカの骨パズルに挑戦!
8月5日(日)、9月1日(土) 各日2回(13:30〜14:15/15:00〜15:45)
1階ホール・研修室にて【当日申込み・各回抽選20名】

ニホンジカの骨を全身の形になるようパズル気分で並べてもらい、楽しみながら骨のことを知ってもらいます。

「鳴竹」つくりに挑戦
8月12日(日) 10:30~12:00/13:30~15:00
研修室にて 【当日申込み・各回先着10名】

徳川将軍の鹿狩では「鳴竹」と呼ぶ法螺貝のように吹き鳴らす竹の道具を使いまし
た。竹に穴をあけ、大きな音を出すことができる「鳴竹」を作ってもらいます。


ヤマビルとたわむれよう
講師:谷 重和(ヤマビル研究会代表)
7月28日(土)、9月2日(日) 各日2回(13:30〜14:15/15:00〜15:45)
1階ホール・研修室にて【当日申込み・各回抽選20名】

ニホンジカ、ニホンカモシカに寄生するヤマビルについて、生きているものを見ながら(触りながら?)、この不思議な生き物のことを知ってもらいます。
 

■カモシカクイズ この顔をさがせ!

会期中の土日・祝日 12:00〜15:00(随時受付)

1頭ずつ違った顔をしているニホンカモシカ58頭の大型顔写真パネルを材料に、同じ個体の顔を探し当ててもらいます。正解者にはオリジナルグッズを差し上げます。
 

■ミュージアム・トーク

当館研究員による展示解説
7月8日(日)、14日(土)、16日(月祝)、22日(日)
8月4日(土)、12日(日)、26日(日)
9月8日(土)、16日(日)、17日(月祝)
各日2回(11:00/14:30開始、所要時間30分程度) 入場券売り場前集合