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展示終了
多くの人を魅了する深海生物。最新の研究を踏まえ、実物標本・画像・映像などによりその魅力に迫ります。世界の深海生物が大集合、未知の“深”世界が目の前に。 船の科学館「海の学びミュージアムサポート」
 

2016年 9月14日 「新種ダイオウキジンエビを展示(9月11日)」をUPしました
2016年 9月  3日 「深海に挑む講演会(9月3日)」をUPしました
2016年 8月26日 「友永たろさん来場!(8月25日)」をUPしました
2016年 8月22日 「宝石サンゴの講演会(8月21日)」をUPしました
2016年 8月20日 「さかなクンのイラスト展示しました(8月18日)」をUPしました
2016年 8月20日 「さかなクンのクイズ大会(8月14日)」をUPしました
2016年 8月11日 「ヒカリデメニギス2新種のタイプ標本を展示(8月10日)」をUPしました
2016年 8月11日 「つくってみました(8月6日)」をUPしました
 


<主な展示資料>
 1)深海の宝物 アカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴ
 2)鉄の鱗をまとった巻貝 ウロコフネタマガイ(スケイリーフット)
 3)UFOのようなタコ メンダコ、オオメンダコ、センベイダコ
 4)最大の無脊椎動物 ダイオウイカ
 5)奈落の底から カイコウオオソコエビ
 6)深海の人気物 ダイオウグソクムシ、コウテイグソクムシ、オオグソクムシ
 7)イソギンチャクを穿いたヤドカリ キンチャクヤドカリ
 8)ぬいぐるみのようなクマナマコ、ウシナマコ
 9)ウルトラ大きいウルトラブンブク
 10)全長5mもあるリュウグウノツカイ
 11)自分よりも大きい餌を呑み込んだオニボウズギス
 12)腹まで裂けた巨大な口をもつフクロウナギ
 13)自分の牙が口をつらぬくオニキンメやホテイエソ
 14)本当に目が皿になってしまったチョウチンハダカ
 15)紅いクジラ? アカクジラウオダマシ
 16)世界最深記録保持者 ヨミノアシロ

関連行事はこちら

 
◉深海の宝物 モモイロサンゴ
 アカサンゴ、シロサンゴとともに装飾品として利用される「宝石サンゴ」の仲間。小笠原諸島、琉球諸島の水深200〜500 mに生息する。写真は沖縄美ら海水族館で飼育されていた群体。

モモイロサンゴ
モモイロサンゴ Corallium elatius
 
UFOのようなタコ センベイダコ
 空飛ぶ円盤のような形で人気のメンダコの仲間。雄の吸盤の一部が大きく丸みを帯びるのが特徴とされる。千葉県沖〜土佐湾の水深150〜300 mに分布。
 
センベイダコ
センベイダコ Opisthoteutis japonica
 
奈落の底から カイコウオオソコエビ
 西太平洋の海溝内に分布し、地球で最も深い海、マリアナ海溝のチャレンジャー海淵(10920 m)にも生息するヨコエビの仲間。本種の属するフトヒゲソコエビ上科のヨコエビ類は肉食性種が多いが、本種は植物繊維のセルロースを分解する酵素を持つことが最近の研究で分かった。植物質の餌も食べている可能性がある。ただし、サバを使ったわなでも採集できるので、肉食するのも間違いない。

カイコウオオソコエビ
カイコウオオソコエビ Hirondellea gigas
 
深海の人気物 オオグソクムシ、ダイオウグソクムシ、コウテイグソクムシ
 オオグソクムシ属は世界で18種が知られ、いずれも深海性。アメリカのフロリダ~ブラジル沖にかけて分布するダイオウグソクムシは体長500 mmを超え、世界最大の等脚目甲殻類として知られる。今回、このダイオウグソクムシ、日本産のオオグソクムシに加え、コウテイグソクムシ(仮称)の3種を一同に会して紹介する。コウテイグソクムシは現在のところ、フィリピンのスールー海の水深2000 mより深い海底から知られるだけの希少種であり、学名はまだ定まっていない。オオグソクムシ属の各種はよく似通っているが、体の太さや尾の棘の配置に種の違いが見られる。マニアックなディテールにも注目していただきたい。

オオグソクムシ3種
           オオグソクムシ Bathynomus doederleini 
           ダイオウグソクムシ Bathynomus giganteus 
           コウテイグソクムシ(仮称) Bathynomus sp. (撮影:太田秀)
 
イソギンチャクを穿いたヤドカリ キンチャクヤドカリ
 貝殻ではなく、イソギンチャクを直接穿くようにして、体の腹部を保護する。

キンチャクヤドカリキンチャクヤドカリ
 イソギンチャクをはがした状態 イソギンチャクを穿いた状態
キンチャクヤドカリ Paguropsis typica
 
ぬいぐるみのようなクマナマコ
 千島海溝〜日本海溝の水深6500 m以深の海底に生息するナマコの仲間。外皮は比較的しっかりしていて、4対の太い足状の突起を持つ。和名の「クマ」の由来には、テディベアに似ているから、クマムシに似ているから、など諸説あるが真相は?

クマナマコ
クマナマコ Elpidia kurilensis
 
自分よりも大きい餌を呑み込んだオニボウズギス
 自分の体より大きな獲物を丸呑みすることでよく知られた深海魚。全長はわずか10 cmに満たない小さい魚だが、外洋の比較的浅い深海 (200〜500 m) に生息、夜は表層に出てきて餌を食べているとされている。

 オニボウズギス
オニボウズギス Chiasmodon niger
 
世界最深記録保持者 ヨミノアシロ
 体長 10 cm 程度のアシロ科の魚。1952年にデンマークの調査隊によって大西洋プエルトリコ海溝の水深8370mの超深海で採集されており、これが現在のところ魚類の世界最深生息記録である。

 ヨミノアシロ
ヨミノアシロ Abyssobrotula galatheae

 
【関連行事】
クイズ大会「深海生物で“ギョッ”」 終了しました
クイズに答えながら深海生物の不思議に迫ります。勝ち抜いた方にはすてきなプレゼントが!
入場料必要
【当日申込 、対象 : 小学生以上、 一回あたり先着150名】
 7月24日(日)
 終了しました8月14日(日) 終了しましたいずれの日も13:00〜14:00、14:30〜15:30
(午前9時よりクイズ大会会場への入場整理券を配布します。配布場所は1階学校団体入り口前になります。なお、整理券のお渡しはお一人様1枚とさせていただきますので、予めご了承ください。ご家族やグループで参加をご希望の場合、ご希望の方全員が入場整理券をお受け取りになる必要があります。)


体験イベント

【深海の生きものにさわってみよう】終了しました
さまざまな珍しい深海生物の標本を見たりさわったりします。参加無料
【当日申込、対象 : 小学生以上、 一回あたり先着30名】
 7月10日(日) 終了しました7月18日(月祝) 終了しました9月19日(月祝) 終了しましたいずれの日も10:00〜11:00、11:00〜12:00
(午前9時より整理券を配布します。配布場所は2階案内所(入り口前のカウンター)になります。なお、整理券のお渡しはお一人様1枚とさせていただきますので、予めご了承ください。ご家族やグループで参加をご希望の場合、ご希望の方全員が整理券をお受け取りになる必要があります。)

【深海の生きものをつくってみよう】終了しました

深海生物のレプリカやペーパークラフトを作ります。参加無料(ただし保険料50円が必要)
【当日申込、対象:小学生以上、一回あたり先着40名】
 8月6日(土) 終了しました8月28日(日) 終了しましたいずれの日も13:30〜14:30, 14:30〜15:30
(正午より整理券を配布します。配布場所は1階ホールになります。なお、整理券のお渡しはお一人様1枚とさせていただきますので、予めご了承ください。ご家族やグループで参加をご希望の場合、ご希望の方全員が整理券をお受け取りになる必要があります。)

特別講演会「もっと知ろうよ、深海生物」終了しました

3名の研究者を招いて、最新の研究成果についてお話を伺います。深海生物についてより深く知る機会です。参加無料【当日申込、対象:小学生以上、先着150名】
(整理券の配布は行いません。会場の講堂は午後1時に開場となりますので、直接講堂にお越しください。)

「深海に潜む大きなイカ類 −マッコウクジラから最新テクノロジーで謎に迫る−」
  講師:窪寺恒己 (国立科学博物館) 
  7月31日(日):13:30~15:30 終了しました
 
「深海の宝物 宝石サンゴ」
  講師:岩崎 望(立正大学)

  8月21日(日):13:3015:30 終了しました
 
「深海への挑戦」
  講師:土田真二(海洋研究開発機構)
  9月3日(土):13:3015:30 終了しました

ミュージアム・トーク(研究員による展示解説)入場料必要 終了しました
担当研究員によるミュージアム・トーク(展示解説)を行います。

1日2回 11:00〜11:30/14:30〜15:00   
日程:7月16日、 17日23日30日
   8月7日13日20日27日
   9月4日10日11日17日18日
(特に参加申込みの必要はありません。開始時間までに2階受付前にお越しください。)


 
【展示風景・関連イベントの様子など】

展示主会場内の様子(7月8日)
 展示主会場である第1企画展示室内を全天球カメラで撮影しました。
 

いよいよオープン!(7月9日)
 7月9日、無事に展示がオープンしました。午後にはオープニングセレモニーを行いました。
 

館外にも深海生物(7月10日)
 博物館周辺にも看板や横断幕などを設置して、企画展を宣伝しています。
 

さわってみました(7月10・18日)
 体験イベント「深海生物にさわってみよう」の様子です。
 

さかなクンのクイズ大会(7月24日)
 クイズ大会「深海生物で“ギョッ”」の様子です。
 

魚類世界最深生息記録をもつヨミノアシロ標本の実物展示(7月24日)
 魚類の世界最深生息記録は、1952年にデンマークの調査隊によって大西洋プエルトリコ海溝の水深8,370 m の超深海で採集されたヨミノアシロ (アシロ科) です。この標本の実物を、デンマークのコペンハーゲン大学動物学博物館からお借りすることができました。世界の魚類学の教科書に必ず載っているほど有名な標本(そのもの)で、深海魚マニア必見です。
 日本海溝の 7,500〜7,820 m で観察されたシンカイクサウオ (クサウオ科) の標本および、インド洋の深海底 (約 4,500 m) で採集されたアシロのなかまといっしょに地学展示室入り口脇に展示しました。めったに見ることのできない、大変貴重な標本です。ぜひ、ご覧ください。
 

ダイオウイカの講演会(7月31日
 特別講演会「もっと知ろうよ、深海生物」の1回目、窪寺恒己博士による「深海に潜む大きなイカ類 -マッコウクジラから最新テクノロジーで謎に迫る-」の様子です。
 

つくってみました(8月6日
 体験イベント「深海生物をつくってみよう」の様子です。
 

ヒカリデメニギス2新種のタイプ標本を展示(8月10日)
 当館職員を含む研究グループが、深海魚デメニギス類の2新種(ハイイロヒカリデメニギス Monacoa griseus とクロヒカリデメニギス Monacoa niger)を発見し、その記載論文が8月10日に電子ジャーナルで発表されました。これにあわせて、この記載に用いられたタイプ標本の展示を開始しました。
 世界で一番新しい深海魚種の、大変貴重な標本です。ぜひ、ご覧ください。
 なお、この2新種に関する研究成果の概要についてはこちらからPDFファイル(456KB)がダウンロードできます。
 

さかなクンのクイズ大会(8月14日)
 7月24日に引き続き、8月14日に開催されたクイズ大会「深海生物で“ギョッ”」の様子です。
 

さかなクンのイラスト展示しました(8月18日)
 7月24日と8月14日に開催されたクイズ大会「深海生物で“ギョッ”」に、さかなクンが来てくれました。その際に、記念のイラストを描いていただきましたので、パネルにして展示しました。タカアシガニの角を曲がって、ハダカイワシ目魚類のケースの手前にあります。ぜひご覧ください。
 

◉宝石サンゴの講演会(8月21日
 特別講演会「もっと知ろうよ、深海生物」の2回目、岩崎望博士による「深海の宝物 宝石サンゴ」の様子です。
 

友永たろさん来場!(8月25日)
 本企画展のポスター、ちらし、看板等の素晴らしいデザインを作成してくださった友永たろさんが、8月25日に来場してくださいました。なお、友永さんと一緒に写っているのは、企画展展示主任の駒井です。
 

◉深海に挑む講演会(9月3日
 特別講演会「もっと知ろうよ、深海生物」の3回目、土田真二博士による「深海への挑戦」の様子です。
 

◉新種ダイオウキジンエビを展示(9月11日
 当館職員が共著者となっている、深海性のエビジャコ科エビ類の新種(ダイオウキジンエビ Sclerocrangon rex)の記載論文が、9月8日に電子ジャーナルで発表されました。これにあわせて、この記載に用いられたタイプ標本の展示を開始しました。
 世界で一番新しい深海性エビ種の、大変貴重な標本です。ぜひ、ご覧ください。
 
本種は、9月13日のNHK総合TVの「ニュースチェック11」で「ガサエビ」として取り上げられた種です。
 なお、この新種に関する研究成果の概要についてはこちらからPDFファイル(1MB)がダウンロードできます。
 

【展示準備風景など】

展示準備作業(5月中旬)
 5月に入り、展示の準備作業も佳境に入ってきました。5月中旬の準備作業の様子をいくつか紹介します。
 

深海生物の標本がやってきた(5月24日)
 沼津漁港直送の深海生物標本が到着です。冷凍なので、解凍して仕分けしました。展示やイベント「深海の生きものをさわってみよう」で使います。
 

オオイトヒキイワシがやってきた(5月31日)
 高知大学よりオオイトヒキイワシの標本がやってきました。
 腹鰭と尾鰭の鰭条の一部が伸長し、三脚のようにして海底に立っている変な魚です。
 

ビックリアンコウがやってきた(6月1日)
 世界最高の怪魚といっていいビックリアンコウ Thaumatichthys pagidostomus が台湾から到着です!!
 

展示準備作業(6月4日)
 今日もがんばるぞ。標本をビンにつめていきます。
 

嗚呼、アカクジラウオダマシの巻(6月5日)
 京都大学からアカクジラウオダマシの標本が到着です。
 

力作(6月8日)
 正体不明のナマコを展示するために悪戦苦闘。スライム状態なので、水から出せませんし、プラ板に固定することも不可。
 そこで考えたのが、釣り針で吊る作戦です。ハリス付きの釣り針をひっかけ、竹串で吊ればOKなはず。樹脂性のビンだと竹串も簡単にひっかかります。
 資料ボランティアの福地さんに釣り針をいただきました。ありがとうございます。
 

フクロウナギ!!(6月9日)
 いよいよ珍魚フクロウナギの順番が回ってきました。展示用のビンに移します。
 

夏のニューモード(6月10日)
 ペリカンアンコウとラクダアンコウ属の一種の展示方法をいつもとは趣向を変えて、顔面真っ正面で行こうということで検討してみました。
 

タカアシガニとシーラカンスがやってきた(6月24日)
 修理に出していたタカアシガニと、借用するシーラカンスのレプリカが到着しました。
 

よこすか登場(6月28日)
 有人潜水調査船「しんかい6500」の母船「よこすか」の50分の1模型を、海洋研究開発機構からお借りしました。
 

ダイオウイカ現る(6月30日)
 今回の展示の目玉の一つである、ダイオウイカのレプリカが到着しました。展示室に設置する様子を紹介します。